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9話の感想
今回は株式会社ガンダムの設立をかけてシャディク率いるグラスレー寮の生徒たちと決闘する回だったんですが、個人的にはちょっと拍子抜けの回でした。
シャディクたち
前回株式会社ガンダムの設立をシャディクたちが邪魔してきたのでスレッタとミオリネたちは決闘を申し込むわけですが、パイロット未経験のアーシアンたちを入れた状態で集団戦に勝ってしまいました。
私は1回負けて会社取られると予想してましたし、何よりシャディクたちがあっさりやられすぎて完全に噛ませになってたので拍子抜けでした。
シャディクが乗ってるミカエリスも描写が少なく、右腕で遠距離攻撃できるだけでファラクトなんかと比べると全く強そうに見えませんでしたしね。
戦い始めたの半分以上経ってからでしたし、1話跨いで次回もバトルで良かったんじゃないか
散々匂わせていたニカも連絡役ってあっさりバラされてましたし、早くもシャディクの底が見えてしまったようで残念。
もう少し不穏な感じを匂わせたままストーリーをかき乱してほしかったです。
ミオリネとシャディク
予想通りシャディクは素直にミオリネが好きでした。
それ自体は良いんですけど、上でも書いてるようにあっさりとバラし過ぎて「ですよねー」っていう感想で終わってしまいました。
戦闘と同様にもう少し引っ張っても良かったんじゃないですかね？
今回のグエル
今回のグエルは父親に退学を言い渡され用意されたポストに就くように提案され、スレッタからの助っ人になってほしいという頼みは父親の言いつけにより断るというひたすらかっこ悪いだけでした。
とはいえ、父親への反抗フラグは立ちまくっているので1クールのラスト辺りでジェタークから完全に離脱して株式会社ガンダムに加わると予想してます。
大活躍するのは2クール目かな？
キャンプで笑い取るのもそろそろ限界でしょうし、何かしら活躍して欲しいなと思ってます。
ラウダの「堕ちろ水星女ァ」
決闘を観戦していたラウダがスレッタがやられそうになった時に「堕ちろ水星女ァ！」とか言い始めました。
スレッタを嫌ってる描写はありましたがまさかそこまで嫌いだったとは・・・
グエルもエランもシャディクも倒して決闘する相手居ないなと思ってましたけど、次はまさかのこいつ？
でも役者不足感が否めないので、決闘ではなくスレッタを闇討ちしにきて失敗して一悶着みたいな形だと予想してます。
スレッタとエアリアル
ガンドフォーマットリンクを妨害するアンチドートにより追い込まれたスレッタでしたが、よく分からない覚醒をしてアンチドートを無力化して無双していました。
そして相変わらずエアリアルと喋るスレッタを不気味がるミオリネ・・・
スレッタやエアリアルの正体が分からないままなので、主人公なのに回を重ねるごとに不気味さが増していきます。
正直かっこよさよりも不気味さが勝ってる。
今回はその分アーシアンたちの活躍がかっこよかったので良いんですけど、スレッタを素直に応援できるようになる日はいつになるのやら。
そしていい加減ミオリネやアーシアンたちもスレッタの独り言にツッコんでくれ。
まとめ
戦闘シーン自体はすごい良かったんですが（狙撃シーン最高）ストーリーはあっさりしすぎてて微妙だなと思ってしまいました。
1クール目で学園編は終わって2クール目で大人たちを相手にし始めてからが本番ですかね。
放送休止
またしても放送休止になる事が発表されてしまいました。
10話の感想
10話の感想です。
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コメント
グラスレー寮メンバーと地球寮の個の練度差をたっぷり見せてから、最終的に地球寮メンバーの作戦とチームワークで勝つっていう最高の近代スポ根王道展開だったのにそれを楽しめなかったのか…。
どっちも見せ場があってシャディクはまだ「底を見せない」という形で両方株を落とさないよう工夫されたあの構成を見てグラスレー寮・シャディクガールズを「かませ」と断じるのは結果だけ見過ぎてると思う
エアリアルの覚醒無双ありきでアーシアンたちの作戦は結果論という印象でした
スレッタも作戦を理解して動いてればスポ根王道に見えたかもしれません
また、グラスレー寮のメンバーたちは前回ドヤったばかりで今回すぐにやられたので噛ませにしか見えませんでした
そうですか？ ミオリネが「シャディクは最後に必ず自分でとどめを刺しに出て来る」っていう性格を読み切った見事な作戦だと思いますけど…
あと前回と繋げて考えると、シャディク本人が言った「狭すぎる。視野も、思想も」がブーメランになって返ってくるっていう見事な構成だとも思いましたが
ミオリネは単に強い駒としてしか動いてませんでしたけどそれでいい(組める相手もいないし)という割り切り方だったんだと思います。
戦闘はかっこよかったのですがミカエリスはプロローグで因縁があるのでもっと上手く扱えなかったかなーって思っちゃいました
ただの1モビルスーツでしかありませんでしたね
所詮は学生なのでエースパイロット級の活躍は無理だろうし、強化人間のエランと専用機体と比べたら当然、パイロットと機体は格が落ちるだろうな、と。
その穴埋めとしてわざわざ裏から手を回して集団戦にして自分と同等かそれに近い技量のパイロットを集めて決闘に挑んだのでしょう
そう考えるとグエン君はやはりエースパイロット級の男なのかもしれない…
グエルは前々から才能はあるのにハジケが足りないと思ってる
9話の時点でも最早一切信頼されていないヴィムの背中を追ってるだけでなんか自分でやろうって感じではなさそう…
どうせヴィムの子会社で働こうともそれはグエル専用の「おひざのうえ」で実質何もさせてもらえないことが確定しているし、ハジケるならGUNDの実験体にでもなれば？って話