\TRY NOW!/
最終回の感想
絶対にキレイに畳むのは無理だと分かった上で見てたんですが、更に予想の上を行く投げっぱなしな終わり方で残念でした。
途中までは良かったんだが・・・
スピリチュアル
最後の方は覚醒したスレッタがデータストームを広げて死んでいった故人が全員登場してたんですが、何というか急にスピリチュアルな雰囲気漂ってて違和感がありました。
ガンダムではお馴染みらしいんですが、私は過去ガンダムをあまり見て無いので「なんだこれ」と思ってしまった。
個人的に出てきてほしくなかった4号も見事に登場しちゃってスレッタに語り掛けてましたからね。
ノリだけで見てる人は感動できるのかもしれませんけど、4号の死はあまりにも放置しすぎて影が薄れていましたしそれを聞かされたスレッタの反応も薄かったので全く感動できませんでした。
強化人士のアーカイブがどうのこうのでデータストームに居るとか言ってましたが、都合の良いライブ感満載の設定で全然入ってこなかった。
一言も喋らず宇宙空間にプカプカ浮いてるソフィーとノレアに至っては滑稽で笑っちゃいましたよ。
ただ、プロスペラが死んだ夫や先生たちと話しているところだけは少し感動できました。
プロローグというしっかりとした下地があったからでしょうね。
ここがあった事と一応それっぽく終わらせたのでギリギリクソアニメにはならなかったって感じ。
クソアニメって言ってる人が居ても全然おかしくはない。
ぶん投げ
「ミオリネがベネリットの資産を地球へ売却してました」のところからは怒涛のぶん投げ展開でした。
ノルマのように「これはこういう理由です。はい次はこれ!」と作業的にどんどん問題が解決されていました。
しかし、駆け足でぶん投げまくった結果色々と疑問が残りまくる結果に。
- シャディクが全部罪を被ってプロスペラは無罪放免ってどうなの?
- 3年後にデリングが居なかったがどうなった?
- 好き放題やってたペイルの4BBAが資産失うだけで悠々自適な老後送ってるってどうなの?
- ミオリネの母親ってトマトのコード教えるだけの存在だったのか?
- 都合の良い時だけ出て来たフォルドの夜明けって何だったの?
これ以外にも疑問は無数にあって挙げだすとキリがありません。
そのため全体的に薄くてストーリーは全然面白くありませんでした。
明らかに尺が足りてなかったので最低でもあと1クールは必要だったんじゃないかと思います。
戦闘
最終回なのに戦闘はありませんでした。
まあ戦争はダメですよっていうタイプの作品なのでこれも1つのメッセージなんでしょうけど、急にキャリバーンにエアリアルのビットがくっ付いてファラクトやシュバルゼッテを操って惑星間レーザー止めましたってライブ感強すぎて付いていけませんでした。
その後にパーメット粒子が分解されていくとか言ってクワイエットゼロが丸ごと消滅したのとか意味不明でしたしね。
パーメットってそういう物質だったの?って思いましたしクワイエットゼロだって大半は機械でしょうに・・・
まとめ
「最後に祝福が流れててエモいね」とか「セセリアがエッチだね」とか最後までそういうバズネタで盛り上がるためのアニメだったなという感想。
まともにストーリーを楽しもうとすると残念な気持ちになるので、何となくノリで見たいのであれば良いんじゃない?ぐらいのアニメ。
今後持ち上げられると思うと憂鬱
今後持ち上げられると思うと憂鬱という話。
コメント
まあ水星の魔女は駄作ではないけれど…
間違いなく「凡作」のたぐいだと思います
100点満点中60点前後のBランクの普通のアニメ
とにかくバズの小手先だけの普通の凡作だったな…
キャラが好きとかなら分かりますがストーリーが素晴らしいというのは間違っても無いと思いました
あと1クールあってもその尺の分だけバズり用の謎や伏線が生まれて結局同じようにぶん投げて終わりだから2クールで十分だよ
いらんとこ消せばなんなら1クールでも収まるんじゃない?
ただでさえ戦闘少ないし無駄遣いしたMSも多いのに最終回でも戦闘ないとかロボアニメじゃないなこれ
個人的にキャラもゴミでいいとこないし最終的な評価はクソアニメで結論付いた
戦闘を期待してた人はがっかりだったでしょうね
作中で「責任は大人に取らせろ」みたいなこと示しておきながら、シャディクに全部押し付けてデリングもプロスペラもBBAズも無罪放免悠々自適に暮らしてるの正気かよと思ったな
ちゃんとした脚本ならシャディクは最後に退場させて被疑者死亡で不起訴的扱いで帳尻合わせるか、生きて自身の意志で贖罪を選んだとしても良識ある大人の手で助けてやるべきとするのに
シャディクに全部押しつけはぶん投げすぎですよね
少なくとも初代から地続きの話はオカルト度々挟んだり特殊な脳波云々で説明して最後にオカルトドーン!だからまだわかるんですよね(それでも賛否両論)
水星はずっと科学的な話で進んできて急にスピリチュアルな感じになって説明もほぼなしなので昔からのファンでも分かれそうです
私はついていけませんでした
自称SF者界隈が良質SFしてる!って持ち上げてたけどパーメットの物質分解や何故か都合よく死者だけしか意識を転写されていない&ストラップに宿るエリクトはどう解釈してるか気になる
サイコフレームのように完全な超常現象ですって明言されてた方がまだ腑に落ちるんだが
個人的にはMSのトンデモオカルトより老人だらけのはずの水星におけるクローン・リプリチャイルドの些細だのエランの他人が見ても顔どころか声すら寸分狂い無く出来る整形技術だのの都合良さが鼻についた
というかこれは放置して終わっていい部分じゃない気がする
お馴染みじゃねーだろ…
鉄血と違って、ネタにもならないひたすら寒いだけだった
そういうところは全てぶん投げましたね
ミオリネの母親がクワイエットゼロでしようとしてた事とデリングがプロスぺラに協力しした理由解明の過去編だけ一話挟んで欲しかったな、小説版いきかねコレ。んまぁ尺無いならその辺の解明よりも動くガンダムをUC世界のオマージュてんこ盛りで映像化してくれた方が見てて楽しかったかんはあるかも。
劇場版とか続編はなさそうなのは残念
こんな終わらせ方で続編とかやられても困りますけどね
あのプロローグを見せておいてデリングの罪や罰に一切言及せず締めるとは思いませんでした
シャディクが覚悟の上で全部引っ被る気でいたとしても、真相を知っている面々がそれを肯定して受け入れてしまってはダメでしょう
ガンド医療もフワッと役に立ってましたが、オーバーライドされる危険性は解消していないはずで、いいのかそれで?と思いました
それどころかデリングは完全に良い人ポジションでしたね
ガンド医療も都合の良い時だけ使われる設定でしかありませんでした
どうせオカルトで終わるならスレッタに魔女っぽいオカルト能力付けて主人公らしいキャラ設定にすりゃまだ魅力もでたかもな
宇宙世紀ガンダムの主人公だって大半はニュータイプっていうオカルト設定あるし
魔女を連呼してましたが結局魔女っぽさはあまり感じませんでしたね
最後まで見て確信しましたが「水星」も「魔女」も過去作からのファン含めて釣るためだけの餌でしたね。
現実世界にれっきとして存在する事物なのに、一切ストーリーに絡めようとはしなかった。
タイトルつけた人は水星と魔女に土下座して謝ってほしいですね。
水星の様子なんて最後まで全く描かれませんでしたからね
尺が足りないというより、尺の割り振りが下手なだけだと思う。いらないキャラ・いらないストーリーを整理したら、もっと纏まりのあって実の詰まった内容になっていただろう。
キャラなんて半分削っても良かったし。
学園編が長すぎた+キャラ多すぎましたね
キャラぽこぽこ出す割に群像劇は描けなかったり
学園ものと銘打っている割に学生周りの描写は薄っぺらだったり
メカニックや技術の設定・描写はズタボロだし
何だったらまともに描写できるんでしょうかね、あの脚本家は。
最後の方のガンダム集合~のシーンもこの人が囚われているエヴァの呪縛からでしょうし。
余所から借りパクしかできないクリエイターは下の下です。
キャラは無駄に増やし過ぎでしたね
そもそもね
リアリティーゆうたら人型なんて
生産性で非合理的なんですよ
物理的なリアリティーとストーリーのリアリティーはまた別だと思います
期待して観ていた分だけ、期待していた人程あっさりと早送りで進んでしまう展開に萎えてしまったと思います。明らかに勢いで有耶無耶にしています。
これを楽しい・良作と思うのは個人の自由です。ただ批判の感想を持つことも又自由のはずです。それなのに「批判的な意見を言う奴は何も理解していないアンチ」と一括りにされる昨今のアニメ批評に絶望、絶句しました。
何をこのアニメは見せたかったのか?
個人的に駄作と思っている鉄血、AGEでさえそれはありました。
プラモデルを売りたい。
どうにか丸くハッピーエンドに持っていきたい。その為にはキャラクターも設定も全て利用する。
都合とテンションと勢いでSNSをバズらせる事しか考えていない非常にメッセージ、想いを感じ難い作品でした。
本当にリコリコと似たような作品でした
最後まで世界情勢の説明が全然無かったから意味不明だった。地球や水星も投げっぱなしだったし、月が無いのも説明が無かった。
そもそもガンダム開発の元々の目的は宇宙進出のためのツールだったのに、そこも投げっぱなし。
完全に私怨で終わったな。駄作というか未完成品
これを最高の最終回とか言ってる人が沢山居て恐ろしくなりました
いやー劇場版SEED楽しみだなぁ!
SNSでバズるの優先してるような脚本の最終回でSNS機能しなくなるのかわいそうだけどそんな脚本に最初からしないで欲しいね
最終回の日にTwitter落ちてたらある意味最高のギャグだったんですけどね
クワゼロ関連が設定も脚本も絶望的にクソだった
これが出てくるまでは80~90点やってもいい作品だとは思っていたがせいぜい60点
いや途中までは充分楽しめたから温情で68点はあげよう
でも70点には絶対に届かない
ライト層や海外でも注目され流行った作品だけに
この失墜ぶりはあまりにも勿体なく恥ずかしい。脚本家は猛省
脚本都合で色々と捻じ曲げてぶん投げて終わりましたね
素材も舞台もかなり準備して揃えていたとは思うんだけど、何を伝えたいかが最後までイマイチ見えてこなかった…
バズり(とかガンプラ売上)優先と取られても仕方がない感じではある。
バズりやカネのためのお話作り、じゃなくてお話ありきの結果(利益)であって欲しいものですね。