\TRY NOW!/
23話の感想
もう名作になるのは諦めたのでどうにか少しでも巻き返さないかなと思って見てるわけですが、やはり今回も色々と気になってしまいました。
ラウダ邪魔
急に頭がおかしくなって襲ってきたラウダでしたが、結局邪魔しに来てるうざい奴という評価は覆りませんでした。
グエルの父親殺しについて問い詰めている時だけ正気に戻ってましたが、その後に「だからミオリネに付け込まれる!」とか言っててダメだこりゃってなりました。
グエルの父親殺し+ペトラの大けがでおかしくなってミオリネに八つ当たりしてるんでしょうけど、こんな最終局面でやる事では無かった。
危うくグエルを殺しかけてましたしとんでもない嫌われキャラになるところでしたよ。
過去回想まで挟んじゃってどんだけこの兄弟喧嘩に気合い入れてるんですか・・・
そんな尺があるならもっと他に描写するところあるでしょうよ。
あと完全に死ぬ流れだったグエルをフェルシーが助けてましたけど、タイミングといい謎の消火剤といい都合が良すぎて冷めてしまいました。
クワイエットゼロはガバガバ
駆け足で畳みに来てるから脚本が諦めたんでしょうけど、クワイエットゼロが色々とガバガバすぎて笑ってしまいました。
- ハンドガンしか持ってない人間相手に負ける警備ロボたち
- 異常があったとはいえ学生があっさり侵入できてしまう警備体制(マルタンとか何のために居た?)
- クワイエットゼロの人間がプロスペラ以外誰も止めに来ない
- 停止コードを何回ミスってもロックすらかからないシステム
- トマトの遺伝子コードが停止コードって何?
1,2とかはまだご都合で済ませても良いですが3,4,5はご都合にしても見過ごせませんでした。
ここまで準備してきたクワイエットゼロがそんな簡単に止められるのは茶番でしかない。
学生たちを殺したくないからってそりゃ無いですよ・・・
途中急にデータストームの出力が弱まった理由も謎でしたし、トマトのコードに気づいたのもミオリネじゃなくロウジで発覚してから回収するまでが早すぎたので感動も何も無かった。
また、立案者でしかないノートレット・レンブランが停止コードを仕込んでおけるのも疑問です。
矛盾ではないけど描写不足のせいで何も分からない。
スレッタの主人公としての立場
結局スレッタはエリクトを倒すわけでもなく説得するでもなく、ただの囮で終わってしまいました。
クワイエットゼロを止めたのはミオリネですし、戦闘や描写に関してもグエルの方が気合い入ってたように見えて「主人公とは一体・・・」となってしまいました。
ここから最終回だけ活躍されてもスレッタが主人公に返り咲けるとは思えませんし、やっぱりグエル主人公の方が良かった気がしてしまう。
わざと冷遇してるのかってぐらい活躍しませんけど意図的なんですかね?
コロニーレーザー(惑星間レーザー送電システム)
急にコロニーレーザーみたいな物が登場しました。
一応惑星間レーザー送電システムが兵器にも使えましたよっていう話らしいですが、どうしても急に出てきた感は否めないしクワイエットゼロを止めて終わりだと思ってたので「まだ新しい敵出てくるの?」とも思ってしまいました。
議会連合の描写もあまりされてませんし、最終回でこれを止めたとしてもあまりカタルシスが無いような気がしてしまう。
4BBAと一緒にしれっと居たエラン本物も殆ど出番無いので今更何をやっても・・・って感じ。
まとめ
どうしても私の中ではガバガバさが面白さを上回ってしまう。
戦闘に関しても敵がビットを操って機体は基本棒立ちの奴だったので絵面としてあまり面白くなかった。
あと1話で畳める気がしないけど一体どうするのやら・・・
リコリコと同じ
終盤にかけて失速していく様子がリコリコとそっくりだと思いました。
最終回の感想
最終回の感想です。
コメント
ママン「ヘルメットが無ければ即タヒだった」
わざわざヘルメットを撃ったところに関してはそこまで気になりませんでした
〈ここまで見た感想〉
結局君たちは何したいの?
茶番劇?
ネットでバズる展開がやりたいんだと思います
クワイエットゼロ止めないと何がどうなってしまってどんな不利益があるから止めたいんだっけって動機を忘れちゃったから
クソデカレーザー砲がでてきた方が止めないとやばそう感が分かりやすくていいわ
あれ破壊してめでたしでさっさと終わってくれ
元は送電システムなので破壊するのはNGな気がします
本来の使用目的としてのあのレーザー施設が描かれてきてからの今回なら、まだいいんだけど。今まであの施設って描写もされてないよね
役割的にインフラの重要拠点っぽいのに使うシーンも存在もなかったもんをいきなりラスト前1話で出されてもねぇぇぇ
それだったらもっとクワイエットゼロ関連の攻防戦をみっちり2話使えばよかったやん
何もかもが急ですね
クワイエットゼロを止めたけど、これでミオリネの好感度多少は回復したんでしょうかね?
こんなご都合主義な急過ぎるひらめきで……
プロローグから見てる方としてみれば、父親の所業を知ったのにプロスペラ・エリクトとも家族になるつもりだったり、プロスペラに「アンタ〜しなさいよ!」と啖呵切るのはちょっと受け付けなかったです
アンチスレは更に加速していました
大河内がまともに風呂敷畳むのなんて最初から期待してなかったよ
バズりを狙っただけの作品だったなと思いました
2クール目になってからミオリネには全く魅力感じないけど正直脚本の犠牲者って感じでヘイトより同情しかないわ
ミオリネ、スレッタの両メインキャラをおざなりにしてまで描いたグエルのドラマの終着点があの唐突な兄弟喧嘩だったから尚更