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【期待外れ】看板どころか打ち切りレベルでつまらない作品になった『願いのアストロ』6話の感想

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願いのアストロ
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【打ち切りかも】1話では看板オーラがあったのに2話と3話で一気につまらなくなってしまった『願いのアストロ』感想【東京リベンジャーズ】

6話の感想

出典:願いのアストロ 6話 ジャンプ2024年26号より


ヒバルが釦を倒し久蘭ともども配下にする事に成功したんですが、全然面白くなかったです。

釦と久蘭の悲しき過去や故人であるボタンは急に出てきたのであまり入ってこなかった。
そして今までは完全に悪役として描かれてた釦を中途半端に良い奴として描いてしまったせいで、薄っぺらい説教しながらボコボコにするヒバルの好感度が落ちてしまった。

最後のコマで「ドン」なんて効果音出してドヤ顔で決めてますが、全然盛り上がってないし空回ってる。

つまらない原因

6話だけじゃなくこの作品自体をつまらなくしている原因が複数あると私は思ってます。
しかし全てが簡単に解決できる問題ではないので、解決は諦めて今のままの作風で戦うしか無さそう。

とはいえ、どれも重大な問題なのでこれを抱えたまま人気作品になるのは厳しそう。

キャラの魅力

まず根本的にキャラに魅力が無い。

主要キャラが全員極道という時点で感情移入しづらく、その癖バリバリの極道を描く訳でも無く「良い極道」という1番叩かれる設定にしちゃったので好感度がマイナススタート。
そこを打ち消すために世界を崩壊させたのかと思って1話では評価してたんですが、結局被害は大した事なく普通に生活できてるので良い極道という違和感は払拭できず。

出典:願いのアストロ 3話 ジャンプ2024年22・23合併号より


そして何と言っても主人公のヒバルが薄っぺらい。

東リベのタケミッチは言動が馬鹿でも死んでしまうヒナを助けるという大目標があったので納得できたんですが、ヒバルは突き詰めると「兄弟で仲良くしたい」だけなのでそのためにキレたり説教されても自分勝手だなとしか思わない。

また、東京中を巻き込んだ闘争になるかもしれないのに「たかが兄弟ゲンカ」と言ってしまうのは無責任だし、この先その兄弟ゲンカでカタギを1人でも傷つけた瞬間に良い極道という設定は崩れ去る。
かと言って本当に身内だけで済ますとショボい争いにしかならない。

しかも銃を使う事に反対し「たかが兄弟ゲンカ」と言ってたのに、結局6話では自分の言う事聞かない釦を死ぬまで殴ろうとするダブスタっぷり。
決闘はステゴロと言いながらアストロを使うのも相変わらず。
キャラがブレすぎ。

ストーリー

出典:願いのアストロ 3話 ジャンプ2024年22・23合併号より


東リベは謎が謎を呼ぶ展開で先が読めませんでしたが、今のところアストロは「ヒバルが順に兄弟たちを説得する」という流れが丸見えなのでワクワクする要素がありません。
アストロのせいで化け物が出てきた訳でも無く、世剣組1強なので対抗組織がある訳でも無く、異能力を得た極道たちの身内争いでしかない。

まあ流石に兄弟全員を配下にする前に何かしらのイレギュラーはあるんだと思いたいですが、それでも1話のインパクトからどんどん右肩下がりになってしまっているのは否めません。
1話だと世界が滅亡したかのような印象だったので、それこそ北斗の拳みたいな世界観でやった方が面白くなった気がする。

キャラの魅力部分でも語りましたが、隕石による被害が中途半端な事が色々と足を引っ張ってる気がします。
ジャンプらしく異能力にしたけど結局描きたいのはヤクザだからこんな設定になってしまったんですかね?

バトルの描写

出典:願いのアストロ 3話 ジャンプ2024年22・23合併号より


これは別の記事でも指摘してた部分なんですが、バトルの描写がショボい。
他の作品と比べるまでも無く、読んでて「ショボいなあ」と感じる。
コマをはみ出す表現も少なく小さいコマにバトル描写詰め込んでるし、勝敗を決する決めゴマでさえ対して迫力が無い。

また、「パンチ力が上がる」「盾を出す」などアストロが全部ショボいので絵面が地味だし能力バトルとしての面白さも無い。
正直ステゴロでやり合ってるのと大差無い。
バトルのつまらなさに関しては今のジャンプで最下位なんじゃないかと思います。

打ち切りレベル


はっきり言って今の願いのアストロは完全に打ち切りレベルの内容です。
私からすると現在打ち切り候補筆頭の『Dear Anemone』と同レベルで、「『東京卍リベンジャーズ』で有名な「和久井建」先生の作品」というネームバリューが無かったら見向きもされてないと思う。

というか、そのネームバリューがあっても既に対して話題になってないのでヤバい。
このままだと新連載補正が切れた瞬間ドベ組に落ちて単行本2巻分で打ち切りも全然あり得る。
有名作者の新作という肩書きだけで内容はからっきしだったサムライ8の再来です。


しかも今回はわざわざ他誌から有名作者を引っ張ってきてるので、それで打ち切りなんてなったら目も当てられません。

まとめ

和久井建先生だけじゃなく、編集も本当にこれが1番面白いと思ってるんですかね?
だとしたらズレてるとしか思えない。



管理人
管理人

腐女子の方々に食いついてもらう事を期待するしか無いけど今のところその気配は無い



グリグリ打ち切りの影響で叩かれる


『グリーングリーングリーンズ』打ち切りの影響で八つ当たりされてました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    能力バトル漫画やるには画力足りんわつせにみ

  2. 匿名 より:

    東リベは美少女ラブコメばっかりのマガジンだったから目立ったけど
    ジャンプで異能バトル漫画やるなら
    よほどの何かがないと目立たないよね

  3. 匿名 より:

    同じ兄妹バトルものでもジャンプラの刃の眼は普通に面白いから
    兄弟の人間性や信念、彼らが結んできた関係性、歴史なんかの
    バックグラウンドの練り込み不足なんだろうな

  4. 匿名 より:

    今週最後の変身能力も隠しておけば色々仕掛けに使えそうなのにあっさり明かすあたりあんまりストーリーは考えてないのかと思ってしまった

    個人的には画面の奥からパンチしながは喋る構図が多すぎて気になる

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