◆関連記事
【面白い】クランvsポセ☆ハルミを設定活かしつつテンポよく描いた『願いのアストロ』27話感想
氷室の間抜けな過去
世剣に恨みがある氷室にどんな過去があるのかと思いきや、勘違いで良い極道である世剣を検挙しまくって父を自殺に追い込んでしまった逆恨みでした。
自分でも間違っている事に気づいてるとは言ってたものの、思ったより間抜けな過去だなという印象。
そもそも検挙する前に気づけよって話ですし、父親も自殺する前に何か言えよって話なのでガバガバだし全く同情はできませんでした。
あと相変わらず世剣は良い極道っていう描き方も引っかかる。
氷室がモンスターに
キンパの新しい能力で追い詰められた氷室が暁鑛を呑み込んでモンスターになっていました。
アストロという超能力がある以上いつかはモンスターと戦うんだろうなとは思ってましたが、こんなに早く戦う事になるとは思ってませんでした。
デザインは結構凝った気持ち悪さで中々好きです。
和久井先生ってこういうのも描けるんですね。
しかし、早くもアストロの原因にたどり着きそうですしこういうデカいモンスターが出てくると終わりを感じるので打ち切りが脳裏をよぎります。
少なくとも2024年打ち切りサバイバルレースは終わったので年内打ち切りは無いと思いますが、掲載順は相変わらず低いですしキヨシくんが新章突入+センターカラーでしばらく浮上しそうなので次の改編では危ない雰囲気がしてます。
他誌から看板作家を引っ張ってきて打ち切りは大分イメージ悪いけど果たして大丈夫だろうか。
まとめ
大分メチャクチャな展開になってきましたが、相変わらず個人的には好きなのでまだ終わってほしくないです。
でもバズる気配は無いので切られても仕方ない気はする。
管理人
今回何もしてないヒバルがかっこつけてたのを見て、主人公がヒバルじゃなければなあと改めて思った
コメント
能力バトルの描写やバケモノのデザインなど、和久井健は本当に器用だなと思う。
ジャンプのテイストに合わせてここまで多彩な描写ができるのは、さすが元マガジンの看板作家だと感心する。
ただ設定の作り込みが甘すぎる点は何とかして欲しい。
「東リベ」時代からそうだったけどとにかく設定がガバガバすぎる。
これでまだ続くなら能力者が暴走すると氷室みたいになるとか、意図的に暴走させる薬が出てくるとか、遅かれ早かれいずれは能力者はみんないずれは暴走して、バケモノに成り果てるとか設定でてきたり。