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1話では看板オーラ
『東京卍リベンジャーズ』で有名な「和久井建」先生がジャンプにやってきたという事で話題になった『願いのアストロ』。
1話時点ではインパクトの強い掴みで看板オーラが漂ってたんですが、2話と3話で一気につまらなくなり打ち切りの気配すら漂ってきました。
ストーリーや世界観のガバガバさ
3話にして早くもストーリーがガバガバになっていました。
以下ガバガバだと思った点。
- あれだけ流星が降り注いで世紀末みたいになってたのに国が動かず世剣組が牛耳ってる謎の世界観
- アストロという異能力があるのに銃で対抗できると思ってるテラス
- 素手でのタイマンって言ってるのにアストロが発現してるかどうか分からないテラスにアストロを使うヒバル
特に世界観が謎で世剣組が警察にも睨まれない組織である事は分かるんですが、それにしたってあんな災害が起きたらまずは自衛隊が派遣されるでしょう。
それなのに世剣組が物資なども独占して完全に仕切ってる感じになってる。
世剣組は国よりも上なのか?
また、被害を受けたのも東京限定っぽくて「じゃあ他府県はどうなってんだ?」って話ですし色々と違和感がすごい。
おそらく東京の話だけで他府県は描かない狭い世界観になるんでしょうが、これだったらいっそ現実風の異世界にしてくれた方が良かった。
アストロに関してもパンチが強化されただけのヒバルを見てヤクザたちが逃げ出していくのも謎だし、鉄身みたいなアストロがあるのに銃だけでどうにかなると思ってるテラスも謎だし引っかかる点が満載。
話が進めば進むほどガバガバになっていきそうですし、そのくせ大して魅力的な世界観でも無いので人気には繋がらなさそう。
バトル描写のショボさ
願いのアストロはかなりバトル描写がショボいと思いました。
ジャンプの他作品と比べるまでもなく、単体で見てもショボいと感じるレベル。
バトルだけがメインじゃなかった東京リベンジャーズなら良かったのかもしれませんが、異能力バトルをメインにやっていく作品でこれはヤバいと思う。
あと東京リベンジャーズはそこまで熱心に読んでた訳では無かったので気づきませんでしたけど、和久井建先生ってコマ割りがかなり機械的。
長方形のコマが多いし枠線を消したりはみ出したりする表現も殆ど無い。
そのため、全体的にこじんまりした印象を受けてしまいました。
ギャグとか日常系ならこれで良いですが、異能力バトルでこの迫力の無さは致命的だと思う。
キャラの魅力の無さ
今のところ主人公であるヒバルとテラスしかまともに喋ってませんが、この2人に全然魅力を感じません。
ヒバルは小学生みたいな理屈でいきなりキレ始めるだけの子供ですし、テラスも頭脳派気取ってるだけで割と頭悪いしキャラとして平凡。
おそらくこの2人にしか無い物っていうのが見当たらないのが原因なんだと思います。
今のところありがちなキャラでしかないので、それらと差別化する何か個性が欲しい。(アストロ以外で)
他の兄弟たちに関しては今のところ何も分からないのでノーコメント。
まとめ
1話の掴み以外が無味無臭の作品。
なので2話も3話も読んだ後に「ふーんそうですか」っていう感想しか出てきませんでした。
東京リベンジャーズのマイキーみたいな超人気キャラも今のところ居ませんし、このままだと打ち切りもあり得る。
これじゃ看板は無理かな
更につまらない6話
6話で更につまらなくなっていました。
コメント
東リベの頃から不自然な点は多かったしこんなもんでしょ
そもそも東リベってキャラで人気出た作品じゃなかったか
東リベは大きな謎や先が読めない楽しさがありましたがアストロは順番に兄弟仲間にするだけなんで・・・
やっぱりそうだよね!?
そっち行っちゃうの?って感じだった
キャラもキャラでガンギまってて好きになれないというか…
世界観や倫理観がぶっ飛んでますね
人が少ないから武器に頼るのは自然な流れだし、無いよりマシなんだからそんなに変じゃないと思う
無いよりマシではなくアストロより強い扱いされてたので違和感がありました
正直一話のどの辺が看板オーラなのかとか格が違うのかわからなかったしそれ以降が面白くなくても個人的には違和感ない
アストロ発現してると思っていない相手にアストロ発動して殴りかかるのはやばすぎた
不平等すぎるw
なんていうか地味だよね
もともと、東リベ以外こんな感じの方だったかと。
あとは大体風呂敷だけ広げて回収せずに終わるイメージ。
1話すら読む気にならなかった。