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ワイルドストロベリーとは
https://shonenjumpplus.com/episode/4856001361510170029
ジャンププラスで2023年7月14日からスタートした作品で、作者は今回が初作品となる「米元いれ」先生。
3話までは毎週金曜更新で1話は既に閲覧数100万を突破しています。
以下あらすじ。
それは「人花」と呼ばれ、植物が人間を養分とする進化を遂げる。同時に大都会・東京は植物に覆われた。住む者は訳ありしかいないこの街で、キンゴとカヤノは本当の家族に憧れひっそりと暮らす。キンゴは誓う。人花になってしまったカヤノを人間に戻すと―――!!
出典:https://shonenjumpplus.com/episode/4856001361510170029より
ベタな作品
毎回カラーページを入れてくるという点を除くと比較的ベタな作品で、植物に寄生された妹に助けられた兄が植物を操る能力を手に入れて生きていくというストーリーです。
画力は高いですが設定は色々と甘いところがあり、今のところあまり入りこめませんでした。
- 植物に寄生されまくって世紀末になってるのが東京の都心だけ
- 世紀末状態なのに隔離されてるわけでも無く沢山人が住んでる
- 寄生されて人花が咲くと他人を襲う可能性もあるのに進行を止めるワクチンが何故か有料
- 人花が咲いた人は理性が残ってても生きたまま焼却
IFの世界にしても流石に倫理観がメチャクチャすぎる。
そのせいでキャラにも感情移入できませんし、今のところは画がキレイなので読んでるだけです。
とんでもない事
そんなワイルドストロベリーが2話にして早くもとんでもない事をやっていました。
なんと台詞も何も無いただの黒塗りページを連続で4ページも掲載!(この後更に台詞だけの黒塗りが2ページある)
台詞だけがあって黒塗り・白塗りページが連続するのはよく見ますけど、何も無い黒塗りを連続4ページは人生で初めて見たかもしれません。
ちなみにこれは主人公が人花に飲み込まれてから脱出するまでの暗闇を表現している物です。
コメント欄ではエラーを起こしたと勘違いした人が続出していましたし、何より4ページもやる意味は無いので流石にこれは邪道すぎる。
今回が初作品の新人なので良くも悪くも常識に捕らわれてないって事なんでしょうけどね。
まとめ
新人なのに画力はかなり高いんですが、正直内容にはあまり期待できません。
マイナ-好きの濃いファンは獲得できるかもしれませんけど人気が出るタイプには見えない。
インディーズじゃないんだし4ページ黒塗りは編集が止めてくれ・・・
パクリ疑惑
「ぼくらの葬列」の作者にパクリなんじゃないかとツイートされていました。
コメント
黒塗りコマに原稿料が発生してるのかどうかが気になる
特例とかじゃなければ発生してます
4ページと言っても見開きで2回、だからなぁ
そこまで違和感なかったし演出としてはアリだと思う
連載作品の中ではページ数の多い作品だし、20数ページの雑誌形式の週刊誌連載だと4ページは大きいけど、クリックで簡単にページめくれるWEB形式だと黒塗りからのカラーまでの一連の流れはそれ自体が一つのページと言う認識
実際に一つのページにまとめようとすると迫力不足だし、全部視界に入ってしまうと没入感が損なわれるし
でもスマホで読んでると1ページずつなので4連続で真っ黒なんです・・・
セリフページ含めて黒塗りしただけで6P分の原稿料入ってると思うと草
これ現代の錬金術でしょ
編集もよく通したなと思います
人が植物になるディストピアモノならフールナイトおすすめ
ビッグコミックスペリオール
逆に絵は癖があるけど話はいいと思うよ
今検索して見に行ったけど絵も独特で
内部から生えて来てる感いいね
一生しらんかもしれなかったわ
紹介ありがとう
フールナイト1巻無料だったから読んだけど6巻まで衝動買いした
人が花や木になる現象が生命維持するためのシステムとして
社会のインフラに組み込まれてるから他の作品に真似できないストーリーになってて面白かった
これ見た後でワイルドストロベリーみるとフールナイトの影響がちらほらある気がする
でもフールナイトは木になる人々に対する保障の整備、人々の偏見と不満、ちゃんと対応部署や施設、対処法とか周知されてて社会になじんでるのに
ワイルドストロベリーは設定を世界になじませるってところを大分疎かにしてる印象。記事にもあるけどおかしなことだらけ。