誹謗中傷への情報開示
朝日新聞DEGITALに「「アバター中傷は名誉毀損」 Vチューバーの訴え認め情報開示命令」という記事が出ていました。
twitterのフォロワーが100万人を超えるvtuberを2021年5月に5chで誹謗中傷していた人が居て、2022年8月31日にプロバイダー側にそれを書き込んでいた人の個人情報開示を命じたそうです。
記事に書いてある誹謗中傷の内容で5ch検索かければ原告側のvtuberが誰かは大体分かるんですが、本当に誰もが知ってる人です。(決定的では無いので名前は書かないが)
ガワと中の人
この記事を見て「ガワの誹謗中傷をしただけで本人への誹謗中傷扱いされるのはおかしい」という反応をしている人が少数ながら居ました。
しかし、正直元の記事のタイトルが誤解を招く物になっているだけで今回の誹謗中傷は「仕方ねぇよバカ女なんだから」「母親がいないせいで精神が未熟なんだろ」などという明らかに中の人へ向けた物になっています。(しかもエグいぐらいの量だった)
夢月ロアと鳴神裁の件もそうでしたが、中の人への誹謗中傷なんだからそりゃ「ガワへ向けた物です」なんて言い訳は通じなくて当たり前。
まあそもそもvtuberはガワを被ってるだけで喋ってる内容はほぼ全て中の人の身の上話ですしね。
これがもし純粋にガワの見た目や設定に対しての言動だけで開示命令とか出されてたら今までに無い判例だったかもしれませんが、別にそういうわけでは無いのでキャラクターを弄る分にはビビる必要は無いです。
例えばスクールデイズの伊藤誠なんて全世界から「クズ」とか「死ね」とか言われてますけど、それは決して声を担当している平川大輔さんへの誹謗中傷ではありませんから。(むしろしっかりクズキャラを演じられている証拠なので誉め言葉)
vtuberは見た目がバーチャルなだけで実質中の人と考えて接しましょう
コメント
これで少しは無意味な誹謗中傷が減ると良いんですがね。
情報開示まで行けてもそこより先は更に大金が掛かるとかいうので、そこまでやる人は居ないでしょうが、大きめな企業所属や大人気の方ならその先へ行けそうですが…。
当人の気の済むまでに相手をボコボコにして欲しいものです。
Vtuberは顔も晒さずノーリスクだし法で守られることもわかっていいことづくめですね