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【神回】 どんどんストーリーが面白くなる上にスケート描写まで良くなってきた「ツーオンアイス」7話 感想
『ツーオンアイス』とは
2023年09月25日発売のジャンプ43号からスタートした作品で、作者は「逸茂エルク」先生。
ジャンプでは珍しいフィギュアスケート作品でしたが、微妙な画力と最初から荒い線のせいであまり人気はありませんでした。
ストーリーも最初は駆け足だったんですけど、主人公がヒロインとペアを組むかシングルでやっていくかの2択を迫られるところから段々と面白くなってきていました。
打ち切り候補
そんなツーオンアイスが9話で早くもアンケワースト2になってしまいました。
大体9話ぐらいがジャンプ新連載の補正が切れるタイミングだと言われているので、そこでいきなりワースト2というのは打ち切り真っ逆さまの王道パターンです。
最近の作品でこのパターンから抜け出せた物は存在しません。
その後もずっとアンケドベのままなので、ほぼ確実に次の打ち切りはこれです。
原因
最初にも言ってる通り1話から線が荒く画力も微妙だったのが大きいと思います。
実は話が進むほどスケート描写に関しては良くなってるんですけど、最初の方で切った読者も多そうなので伝わって無さそう。
画に関してはすぐ良くなったので1話の時点から同じ物が描けた気がするから勿体ない。
また、超次元スケートではなくリアルに即したスケートなのでどうしても他作品と比べると地味になりがち。
ストーリーも面白いんですが、ペアを組んだばっかりでまだ練習段階なので試合で優勝するとか最高得点叩き出すみたいな派手な展開はありません。
まとめ
空天雪というラスボスみたいなポジションが出てきて更に面白くなってきてたので残念ですが、あの1話でアンケ取れるとは思えなかったので納得の結果。
ただ、打ち切り筆頭ではありますが駆け足展開にはなってないのが唯一の救い。
せめてキレイに終わらせてほしい
24話が神回
24話が神回でした。
コメント
着実に絵の上達もしてて面白くなってきてたのにこれは…
もし打ち切りでもこの人の描く各キャラの己の信念に基づく丁寧な心理描写は次回作で活かせると思う
流石にこの短期間で画が上達するとは思えないので最初から描けたんだと思いますよ
画についてはいいアシがいるかですね、連載初期はスケジュール抑えられなかったり最初はアシつけずに書いたりで画が荒れることはややあります
有名な例だとマッシュルは最初落書きレベルでしたが半年くらいしたら有能アシが入ってきて迫力ある絵になりましたね