最終回の感想記事でも書いた事なんですけど、タコピーは最初から最終回直前までイジメや不倫や家庭内暴力などで地獄みたいな展開が続きます。
しかし、結局最終回のタイムリープで殆ど無かったことにして「無事解決しました、めでたしめでたし」という駆け足な締め方をしてしまうのでかなり消火不良な作品でした。
上下巻しかないから短くて読みやすいとはいえ、ずーっと鬱展開を見せられた挙句最終回に駆け足で畳む作品を多くの人にオススメするのはどうかと思います。
ラストが雑なので考察のし甲斐もありませんしね。
漫画好きの選考員とか言ってますけど、正直ただバズってたから適当に入れてるんじゃないかと邪推してしまう。
ハッキリ言ってオススメできる作品では無いので、これからタコピーを読もうと思ってる人は止めといた方が良いです。
今回選ばれてる中だったらジャンプ期待の星「あかね噺」がオススメ。
バトルばっかりのジャンプ漫画に飽きてる人でも楽しめるような内容になってます。
結果
マンガ大賞2024
マンガ読みが選ぶその年のオススメ、マンガ大賞2024のwebサイト。
「これ描いて死ね」がマンガ大賞2023の大賞に決定しました。
ちなみにあかね噺が2位、さよなら絵梨が7位、タコピーは10位でした。
コメント
後先考えず毎週の引きだけを重視してインパクトのある展開を連発したものの、結局畳み切れずに消化不良のまま終了
SNSが普及して以降「天才」と御輿に担ぎ上げられる人は結構多いけど、最後までその期待に応えられる人は少ない
続編の一ノ瀬家の大罪は今のところ微妙ですし話題にもなっていません
人に勧めたい漫画としてSNSでバズった作品選ぶのは本末転倒と思える
「ルッ○バックって漫画読んでみて!」
って言われても、いやもうバズって有名なのは大体の人が読んだことあるだろって…
全員が全員読んでるわけでもありませんし本当に面白いと思ってるならオススメするのは当然だと思いますけどね
マンガ大賞も数が増えてきたし、基本これを売りたい出版社の都合だからね(もしくは、アニメ化するから話題集め)
出版社も色々臭いから推してるのも裏があるんだろうなって思っちゃうよ
出版社の都合を考えるなら終わったタコピーよりも続編の一ノ瀬家の大罪を押した方が良いのでは?と思ってしまいます
自分は消化不良には感じなかったな。ビターエンドってやつでしょ
バドエンとか胸糞とかざまぁが見たくて集まってきた陰キャが文句言ってるだけじゃないですか?