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【タコピーの原罪 最終回の感想・考察】ハッピーエンドではあったものの、かなり消化不良でズッコケた感じ【残念】

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タコピーの原罪最終回
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タコピーの居ない世界


15話でタコピーが自分を犠牲にした最後のタイムリープで行きついた2016年にはやはりタコピーは居ませんでした。
チャッピーはまだ連れていかれていない代わりに、しずかがイジメられている事実も変わっていません。

出典 タコピーの原罪 最終回より

しかし、しずかもまりなもタコピーと過ごした記憶は何となく覚えているようで、それが2人を仲直りさせるスイッチとなります。
しずかは良いとして、2016年のまりなにタコピーの記憶がある理由は不明。(進撃の巨人でも継承してたんですかね?)

ただ、2人がタコピーの事を思い出しただけで急に仲良くなってイジメ終了っていう流れが正直雑過ぎて、ズッコケてしまいました。
軽いイジメだったら別にこれでも良かったんですが、まりなはしずかに殺意まで抱いていたわけですし結局母親との問題も解決しないままだったので何故仲良くなれるのかが分からなかった。

おはなし

最終的に「お互い話し合う事でハッピーになれる」というのがタコピーの残したメッセージだったのでそれを感じ取った2人が話し合おうとする所までは無理やり解釈できるとして、それでもさすがに過程を省略しすぎかなあと思いました。

出典 タコピーの原罪 最終回より

家庭環境は結局解決してないけどラストの高校生になった2人が仲良くしてるシーンは良かったんですが・・・そこに至るまでの過程をすっ飛ばし過ぎて消化不良。

しずかは元々チャッピーが居る間はまともだったから良いとして、まりなが急に洗脳でもされたのかと思うぐらい丸くなりすぎ。
ここまで一瞬で優しくなると今までの憎しみ描写は何だったんだと思ってしまう。

ハッピー星の掟

13話でハッピー星の掟は”誰かを連れて戻ってくる”なんじゃないかと考察してましたが、今回の話を見た限りだと”おはなしをする”というのが最も大切な掟だったみたいです。
最終回でタコピーも「忘れてしまっていた1番大切な約束」と言ってタコピーママに謝ってますしね。

おそらく何らかの方法でタコピーがまりなと話をせずに1人で勝手に決めたことを知ってタコピーママが怒ってたのでしょう。
まあハッキリとはしないのであくまでも予想ですが。

直樹

出典 タコピーの原罪 最終回より

最終回で一気にしずか、まりなと疎遠になってしまった直樹。
2人と一切話す事すらなくクラスメイトたちと仲良くしています。

タコピーのおかげで潤也とケンカできたので、明るくなった結果無理にしずかを助けようとせず自然と関わらなくなったんだと思われます。
その方が幸せなんだろうけど一切話しかけなかったのはちょっと寂しかったです。

まとめ

最初からハッピーエンドだという事は分かってたのでそれは良かったんですが、終盤の展開がどうしても雑というか駆け足すぎたのが残念。
打ち切りとかじゃなく最初から短期連載だと決まっていたので、もっと上手くまとめてくれるかと思っていました。

途中までは本当に面白かったんですけど、15話・16話で急に駆け足になって駄目になった感じでもったいない作品でした。
タイザン5先生が次に連載する時は終わり方も更に上手くなってる事に期待したいです。

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タイザン5先生の新作「一ノ瀬家の大罪」が連載開始しました。

マンガ大賞2023


タコピーの原罪がマンガ大賞2023に選ばれていました。

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