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宿儺と戦い始めて1年以上が経過
改めてにはなりますが、、呪術廻戦は宿儺と戦い始めてからもう1年以上が経過しています。
正確に言うと五条が200%の虚式「茈」を宿儺に放ったのが2023年5月22日、そして五条が世界を断つ斬撃で真っ二つにされて死亡したのが2023年9月25日となっています。
なので、宿儺戦どころか五条が死んでからもうすぐ1年が経過しそう。
まあ戦いに時間をかけるのは良いんですが、呪術の場合は問題点が山ほどあります。
引き伸ばし
まず当ブログでは散々言ってますが、今の呪術の展開は完全に引き伸ばしです。
ただ長いだけじゃなく無駄な展開が多すぎる。
以下その例。
- とりあえず困ったら無駄なゴリラ廻戦でページを稼ぐ
- 新しいキャラが出てくるたびに作戦会議の振り返りやサービス五条や過去回想を挟むテンポの悪さ
- 苦労して宿儺にダメージを与えても反転術式で元に戻るし呪力が減ってるかどうかが全然分からない
- 「誰かしらの必殺技が炸裂する引きで終わる→次回の冒頭で効いなかった事が判明する」を何回も何回もやる
- 「領域展開で術式が焼き切れたのでチャンスだ→復活してしまった!」という流れも擦る
- 乙骨が五条の死体を羂索の術式でわざわざ乗っ取るという禁忌を犯した上に、コピー術式で宿儺の意識から消した切り札である天使の術式が全然効かないという無意味な展開
挙げるとキリがありませんが、とにかく宿儺と戦い始めてからは似たような展開だったり無意味な展開が多いです。
更に羂索vs高羽と偶に挟まれる秤vs裏梅(この2人どうなった?)以外はずーっと宿儺と戦いっぱなしなので、余計に引き伸ばし感が強くなってる。
ヒロアカみたいに各地で別々の敵と戦う展開なら、こうはならなかったでしょう。
ガバガバ
これまた当ブログでは何回も記事にしてますが、これだけ宿儺戦ばかりやってて且つ説明だらけにも拘らず色々な部分でガバガバです。
以下その例。
- 五条がやられた後は全員で一斉にかかれば良いのに、チマチマ挑んでは黒閃で宿儺の調子を上げられ逆に虎杖たちは戦力を削られていくというバカっぷり
- 日車と相性良い奴が後からどんどん出てきて「温存しとけば処刑人の剣で勝てたんじゃね?」と言われまくってしまう
- 簡易領域で術式を薄めるという過去の説明と矛盾する描写をした後に巻末コメントで「薄めるって表現は違ったかも」と芥見先生が言い訳してしまう
- 幾らでも当てるチャンスがあったのに存在を忘れられてた冥冥のバードストライク
- 宿儺が自分の発言をド忘れして乙骨に対し「当然カラスの入れない領域内の事は共有できてないな」とドヤ顔で矛盾した発言をしてしまう
- 1ヶ月も作戦を練る期間があったのに色々とガバガバ
こちらは引き伸ばしポイント以上に挙げるとキリがありません。
別にガバガバでも勢いで押し切るタイプの作品なら問題ないんですが、呪術はだらだら説明する理屈バトルがメインなので救えない。
まとめ
典型的なジャンプ作品の引き伸ばし展開に入ってしまい、晩節を汚すとはまさにこの事だと思ってしまいました。(死滅回遊からつまらなくなってたけど)
ヒロアカが完結してしまって現時点ではまだ次の看板と言える作品が存在しないので、編集が引き伸ばすように言ってるんですかね?
ジャンフェスで芥見先生が2024年での完結を示唆してましたが、この感じだと年内に完結は無理っぽい。
「宿儺を倒して天元と1億人の融合は防げました」という展開ならもうすぐ完結だけど、そうなるとこのグダグダガバガバな戦いが最後になってしまう。
結局2025年もグダグダ連載してる気がする
コメント
ワンピースどころかキャプテン翼やニセコイよりひどいですね。
秤裏梅もずっと戦ってるのかな?
五条とオールマイトが同時に復活してからヒロアカは色々起こったけど呪術廻戦はずーっと宿儺と殴り合ってた印象しかない
ケンイチみたいに1vs1が基本みたいなルールがあるならまだしも、そうじゃないのに順番に戦ってるのアホすぎる