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【つまらない】作画は良いんだけど何も起こらない虚無アニメだった『小市民シリーズ』1話感想
3話切り
『氷菓』で有名な「米澤穂信」先生の小説が原作のアニメ『小市民シリーズ』でしたが、私は3話で切りました。
1話の時点でつまらないと思いつつもアニメーションのクオリティは高いので我慢して3話まで見てたんですが、やはりつまらなかったのでダメでした。
どうでもいいストーリー
3話まで見て分かりましたが、この作品はどうでも良い事についてひたすら小難しく長々と推理する内容みたいです。
その題材自体は別に良いと思うんですけど、あまりにも興味が持てない内容すぎて流石につまらなかったです。
特に「どうやって美味しいココアを作ったか」を2話ほぼ丸ごと使って延々推理してたのはどうでも良すぎて衝撃でした。
おそらくこれのせいで2話切りした人も結構居るんじゃないでしょうか。
どうでも良い事について延々と語ると言えば物語シリーズも似たようなところありますが、あっちは演出で面白おかしくしてるのに対してこっちはBGMも少なく淡々と進むので眠くなってくる。
作画だけはメチャクチャ良いんだけど、本当にそれだけ。
主人公が不快
「小市民になりたい」を連呼しながら推理できる俺すげえ感を出し、挙句の果てにはヒステリックを起こす主人公の小鳩が不快。
悪い意味での中二病感がすごく、見てて痛々しい。
このキャラで行くならもっと闇を感じるようなミステリアスな雰囲気を保っていてほしかったのに、今回ヒスってしまった事で「つまらない奴だなあ」と思ってしまった。
そもそも連呼してる小市民が馴染みのないワードでピンと来てないし、小鳩の過去に何があったのかも気にならないし、まるで魅力が無い。
小佐内も見た目が可愛いだけでキャラとしての魅力は無いし、健吾も1話での態度がウザかったせいであまり好感持てないしキツイ。
その他気になった点
その他気になった点は以下の通りです。
- やはり上下の黒帯を付けてる意図がよく分からない
- いちごタルトは捨てられたのに「自転車といちごタルトを同時に盗まれるなんて」というおかしな台詞
- 結局自転車が盗まれたりいちごタルトが捨てられた不自然さは解決されず
- 自転車泥棒の顔も割れてるのに警察も動かず犯人はのうのうと自転車を使い続けてる不思議
- 犯人を小鳩に置き換える演出がシームレスに入るので分かりづらい
- 精神世界が現実世界と同じ風景なので切り替わりが分かりづらい
まとめ
見てて退屈だし常に頭に?マークが浮かぶような展開ばっかりの作品でした。
どうでも良い事に全力を尽くす作風なんだろうけど私には合わなかった。
作画が勿体ない!
背景がストリートビューの表示バグそのままに
背景がストリートビューの表示バグそのままになっていた事が話題になっていました。
コメント
原作読んでないと本当の意味では理解できないからなあ…ニチャア
できる選民思想人向けっぽいなあ
6話まで見れば分かるとか原作勢が言ってて駄目だこりゃと思いました
小鳩が原作とは別人レベルで痛いヤツだった
心の声が無いだけでこんなに印象変わるのか
カットされてるらしいですね
1話の記事のコメントで自転車盗まれそうなのわかっててなぜ放置したのか謎って書いてありましたがようやく1、2話見終えたので僕なりの感想と言うか考察をするとまず主人公は昔は言いたいことを言っていた(これは2話で明らかになったのですが)が今は小市民を目指してるので事後ならともかく事前に注意できなかったこれは最初の事件?でも気づいたときに発言せず人知れずポシェットを回収しようとしてたのでわかります。あと一般人の観点からするといくらチャリがぬすまれそうになってもまだ盗まれてないのにガラの悪い連中に何か言ったり行動する(盗むと思ってんのかと絡まれる可能性はある)のは無理があるかと思います。3話はまだみれてないのでなんとも
アンチ乙
氷菓もくっそどうでも良い事についてひたすら小難しく長々と推理する内容だし主人公は省エネ()とか言ってる厨二病だし同じようにくっそつまんねえから
これに文句言ってるのって普段活字の本読まない自分で登場人物の感情を補完できない人だろ
パッと見た感じ上のコメントの人も言ってるように氷菓はよくてこれはダメって言ってる奴がわからん。いっしょやん