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『星交O者』とは
『星交O者』は2025年1月12日にジャンプラでスタートした作品で、作者は「一ノへ
」先生。
ジャンプルーキーに幾つか作品を掲載しており、ジャンプラに読み切りを掲載した事もあります。
以下あらすじ。
幼馴染で大親友のオクトちゃんの死を受け入れられず塞ぎこんでしまった少年・よおた。絶望の夜に禁断の願いを叫んだ彼の眼前に現れたのは――。鬼才・一ノへ先生、衝撃の連載デビュー!シン感覚ファンタジー超友戦記!!
出典:https://shonenjumpplus.com/episode/17106567262008975393
よく分からん設定
そんな星交O者でしたが、よく分からん設定で混乱してしまいました。
まず主人公のよおたが男性なのに女性みたいな髪型してる上に制服がセーラー服だったので、急に性転換したみたいになっている。
また、ヒロインのオクトちゃんは女性なのに一人称が俺でこっちもややこしい。
LGBT配慮なのか意図的にグチャグチャにして読者を混乱させたいのか知りませんが、1話時点ではただのノイズでしかありませんでした。
あと急にヒロインが死ぬところや謎の海洋生物がやってきて人を復活させる様子などはまんまタコピーでした。
これまたタコピーの影響を受けた作品なのでしょう。
読みづらい
それから全体的にかなり読みづらかったです。
その1つ目の原因はコマの枠線がウネウネしてたり、コマの幅がページによって全然違い不揃いだった事だと思われます。
全てのページで揃いすぎてるとそれはそれで面白みに欠けるんですが、この作品は自由にやりすぎてて全ページ色々なところがはみ出してるので、視線があっちこっち行って読んでて疲れる。
また、1つの吹き出しの中で文字の大きさを変えたりページによってフォントをコロコロ変えたりするので、そこも読みづらくなってる原因だと思います。
読みづらくなるので普通の作品はまずやらないですし読者が慣れてない部分もあると思いますが。
あと全体的に線がぼんやりしてたりガタガタだったりして不安定なのも原因の1つかもしれません。
仕上げ1歩手前の漫画を読まされてる感がする。
コメント大荒れ
その結果、評価する読者と批判する読者が喧嘩してコメントが大荒れしていました。
以下コメントの一部。
- 読者の心に爪痕だけ残そうとする漫画多すぎ。それは痛いだけなんよ
- 抽象画みたいな漫画。 それがジャンプラの方針ならいいんだけど笑
- ジャン+編集は学習能力無いんかな? 謎生物がやって来たり死人が生き返ったり主人公がサイコだったり似た話ばかりじゃねぇか もう劣化タコは飽きられてんだよ
- 作者さんが楽しんで描いてるのは分かる。 でも、読んでて面白くはない。
- 肯定派が作品への感想じゃなくて否定派やうーんってなってる派への苦言や批判を言うのを優先してどこがどう面白いか作者に伝えてあげないの微妙に可哀想だな(作者が)って思った アフタヌーンに載ってたら生暖かく見守られそうな漫画
- 他の人も書いてるけど、本当に読み辛い。一話目でこうだと後々もっと酷くなりそう・・・
- この作者さん独特のセリフ回しとか、世界観の雰囲気あるのは可能性感じるな。けどめちゃくちゃ読み辛い。
まとめ
ジャンプラ編集部は一ノへ先生を鬼才として紹介してますが、私には描きたい物をそのままぶち撒けてるだけで整理できてない作者に見えてしまいました。
奇をてらっただけで鬼才扱いはどうかと思います。
こういう作品を見てるとタコピーってインパクトありつつも読みやすくてバズるべくしてバズったなと思う。
ある意味ジャンプラらしい作品ではありますがね
コメント
個性的な絵とテンポは磨けば武器になりそうだけど、取捨選択ができない作家さんって感じだな
全部入れたらノイズ多すぎて本筋わかりにくくなった
ドランクバレッドみたいに絵も上手で歴史も文化も相当調べてて隙も少ない
でも地味で一話で話題にならないとそのまま打ち切りだし
初手で爪痕残そうとするのはジャンプラの生存戦略的には間違ってないんだけど
ここ最近の新連載いかんせん不快感が強いのが多すぎるんだよな
吐瀉物と排泄物まみれでファンが猫田叩きがちのぐでちびがもう終わるのだけが救い
今はとにかくSNSでバズった者勝ちですからね