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沖がサイコパスに

完全に迷走してガバガバ展開になっていたサカモトデイズでしたが、沖をサイコパスキャラにする事で誤魔化そうとしていました。
沖はとにかく殺し屋が好きで暴力で人を支配したいそうなので、スラーと手を組んで今の世の中を破壊したかったそうです。
しかし、これはあくまで沖が従う理由であって他のオーダーが組む理由にはなってないので結局ガバガバなのは変わってません。(神々廻は裏切るっぽいが)
それにこんなサイコパスなんだとしたら今まで殺連という物に縛られオーダーを仕切ってたのも疑問ですし色々とチグハグ。
まあそもそも沖の掘り下げがほぼ無かったのでサイコパス化というよりはそういうキャラだと判明したって感じなんですけど、それにしてもライブ感がすごい。
あと結局殺し屋を知らなかった一般人たちの違和感は消えないまま。
何とか誤魔化そうとしてますが、焼け石に水でガバガバ感は全く消えませんでした。
キンダカと四ツ村

絶体絶命のピンチにキンダカと四ツ村が登場しました。
正直こいつらの存在を忘れてたので「そういえば居たなあ」と思ってしまった。
坂本商店の方は南雲が助けてくれてたりするんですかね?
このシーン単体で見ると熱いんですが、設定はガバガバだし沖は急にサイコパス化してるし結局ラスボスは魅力無いスラーなので、総合的に見ると残念。
この作品の根本的な世界観を揺るがしてしまったのでもう勢いだけでは誤魔化せない。
一瞬熱くなっても世界観を振り返った瞬間に冷めてしまう。
完結するまでずーっとアクションシーンだけで盛り上げるなら話は別ですが、こんな展開にしてしまった以上それは無理でしょう。
まとめ
ここまで来て再びアクションシーンの上手さを楽しむだけの作品に逆戻りしてしまいました。
鈴木先生に3発の無罪銃弾を扱い切れるとはとても思えませんし、結局それは阻止してメインキャラが派手に戦うだけにしといた方が良い気はする。
小難しい事しようとしたら呪術の死滅回遊みたいに叩かれる未来が見える。

アニメも原作もどうしてこうなった
コメント
作者の中ではサカモトデイズ0でも連載してたんすかね
殺連のバックボーンも治安維持も全く知らないんですが
あれだけ暴れておいて何が隠密性だって話ですしね
てかサカモトの世界観のモブって街中で殺し合いが起きてもスルーしてたよね?
何も起こってないように偽装とかは全然してなかったし
なんで急に「殺し屋だって?!」みたいな反応してんの
キンダカとヨツムラでうおおお!アツい!ってなったけど読み返したらとんでもないゴリ押しで草だった
コレもうライブ感でゴリ押すスタイルに振り切るしか生き残る道ないだろ