◆関連記事
【失速】有月とリオンの逃避行がつまらないし「麻樹が悪い」という展開も微妙な『サカモトデイズ』174話
あっさり有月とリオンの過去編が終わる
一体どんな深い事情があるんだろうと思って過去編を読んでた訳ですが、単にリオンに気づいてなかった有月が刺しただけでした。
その後は内臓が逆だったので坂本に撃たれても死んでませんでしたってだけ。
2人のバトルは僅か4ページであっさり終わってしまい別に迫力があるわけでも無いし、前回も言ったように有月もリオンもキャラとしての魅力が無いのでこの2人でエモい展開をやられても全然感動できない。
むしろ「こいつら情けないなあ」と思ってしまい茶番にすら見えてくる。
ようやく明かされた過去編だと言うのに今まで断片的に出されてた情報から推測してた物と大差なく、これなら別に描かなくても良かったんじゃないかとさえ思う。
やっぱり鈴木先生はギャグ調の世界でバトルだけ描いてた方が良いんじゃないだろうか。
スラーたち
有月がスラーになった瞬間とそのご一行がかっこよく描かれてましたが、既に2人は死んでるしクマノミはメンヘラ女になってる事を知ってるとシュールな絵面でした。
というか、思い返してみると結局こいつらって戦闘狂のイメージしか無くて、キャラとしての魅力や深みは無かったように思います。
仲間想いの部分に関しては大した描写ありませんでしたし、あくまでバトルがかっこよかっただけで戦ってないこいつらには全然興味持てないと思う。
あと結局有月1人で乗り込んで全員助けられるなら最初からそうしろよっていう話だし、一人称が俺になってたので別人格だったんだとしてもパワーアップする仕組みがさっぱり分からん。
まとめ
ツッコミどころだらけだし散々引っ張った挙句ショボい結末だったのでズッコケてしまいました。
過去編までやってこれなので、もう有月のイメージが良くなる事は無さそう。
こんな情けない奴がラスボスで良いのか？
ダンダダンと同じくバトル以外は期待しちゃいけない作品になってしまった
コメント