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掲載順が落ちた
ジャンプ2024年31号でサカモトデイズの掲載順が11位まで落ちていました。
5話前の11位は巻頭カラー前の調整だと思われるので、それを除くと10位以下に落ちたのは2023年24号以来になります。
ちなみに、アンケが反映されると言われている8週前の話は痩せた坂本と篁が戦っている回だったので、おそらく篁が死んだ事とは関係がありません。
まあジャンプの掲載順ってドベ付近以外は実際のアンケ順位とリンクしてるかどうかよく分からないんですが。
美術館編で失速
美術館編に入ってから露骨に失速したなと思ってます。
今までも画力が素晴らしいだけでストーリーや設定は今一つだったんですが、美術館編は悪いところが全部出てしまった気がします。
キャラ贔屓
まず作者が異常なぐらいリオン(の人格)を贔屓するもんだから、それに引っ張られて坂本や南雲のイメージまで悪くなっちゃってる。
リオンを気遣って有月を殺さなかったり、リオンに気を取られた南雲が篁に気づかず斬られたり・・・
リオンという姫に破壊されてるサークルを見ているかのよう。
そしてラスボスなのに周りから手厚いサポートを受け、人気キャラの篁を殺す事でようやく最強になった有月。
多重人格の設定もしつこく説明する割によく分からんし、何よりそれで篁を超えられる意味が未だに分からん。
最初に登場した時は素で坂本を圧倒してラスボスオーラを放ってたのにどうしてこうなった・・・
あと何時まで経ってもしぶとく生き残ってる京がウザい。
こちらはリオンと違い露骨に嫌われるムーブをしてるので作者もヘイトキャラとして描いてるんでしょうけど、手出しするわけでもなくただ眺めてるだけだから居る意味があまり感じられない。
結局終わってみたら「京って何だったんだろう・・・」となりそうな気がするが果たして。
キャラがブレブレで設定もガバガバ
172話のクマノミが無双する有月を見て「楽やハルマがいなくても十分」と言ってたんですが、あれだけ仲間の事を大切に思っていた筈のクマノミがこの発言をしてしまうのは冷たすぎると思います。
仮にそういうつもりで言わせてないんだとしても言葉選びが下手。
また、169話の南雲の変装が都合よくバレた事に続き今回も設定がガバガバでした。
殺意にしか反応しないと認識してて最後には普通に喋れると判明した篁を有月がコピーしたら制御不能の殺戮マシーンになり、その割にクマノミは最初腕しか斬らなかったり京には一切手出ししなかったり・・・
あまりにも都合が良すぎるし筋も通ってない。
呪術並のライブ感。
そして篁人格すら止めてしまうリオン人格の優遇っぷりにも違和感。
まとめ
こんな事になるんだったらシンプルに坂本たちが殺連と戦ってるだけのストーリーで良かったなと思いました。
リオンと有月が色々な意味で暴れまくったせいで好きになれるキャラが減った。
大佛は一切ブレてないので好きですけどね。
ジャンプ作品はアニメ化する前に失速する呪いでもあるのか
173話が下書きみたいに
173話が下書きみたいになっていました。
コメント
編集は読者が感じてる違和感を指摘できないのか
画力でゴリ押しすればOKって感じなんですかね