【クソアニメの予感】作画がショボい上に「打ち切り漫画バスジャック」をカットした『サカモトデイズ』2話感想

クソアニメ
1. 作画がショボい
2. 打ち切り漫画バスジャックをカット
トレンドに入らず
まとめ
監督がネタバレ画像を拡散し謝罪
関連商品

クソアニメ

もう1話の時点で察してましたが、2話を見てサカモトデイズがクソアニメである予感がプンプンしてきました。
まだこれ以降の話で本気を出す可能性が0ではないものの、もうサカモトデイズはダメかもしれませんね。

作画がショボい

1話に関してはまだ物足りないものの頑張ってるという印象だったんですが、2話のアクションシーンの作画は大分ショボかったです。
エフェクトやスローモーションで誤魔化したりしてましたけど、ヌルヌル動くわけでも無ければ原作の売りであるバチバチに決まった構図なんかも無いので、ただただチープでした。

平凡な深夜アニメぐらいのクオリティでしかなく、とても次期ジャンプの看板を期待されてる作品とは思えません。

例えばルーの掌底1つ取っても、構えはダサいし全然腰が入ってないし足で踏ん張ってる感じも伝わってこない。
ただでさえ細い女性が男性を吹っ飛ばしてる事がファンタジーなのに、こんなんじゃ更に説得力が無くなります。

あと原作ではチャイナ風の衣装で登場したルーが何故ジャージにされてるのか謎。
これから中国要素も出番も少なくなっていく脇役キャラなのに、初登場からこんな衣装だとCV佐倉綾音さんという事以外何も印象に残らん。
大佛の衣装も改悪されてたし、演出の意図があるというよりただコストカットしたいようにしか見えない。

打ち切り漫画バスジャックをカット

サカモトデイズのバスジャック — 出典：SAKAMOTO DAYS　3話週刊少年ジャンプ2021年1号

なんとネットミームとして有名な打ち切り漫画バスジャックを丸々カットしていました。
知らずに使ってる人も結構居そうですが、これはサカモトデイズが元ネタです。

見て分かる通り大好きな漫画が打ち切りになったせいで秀英（集英社）にツッコむというブラックジョークで、坂本が葵を救う流れで登場するキャラ。
アニメではルーの話に坂本が葵を救う流れが融合されてたのでカットとなりました。

序盤のサカモトデイズはこういう1話完結のギャグ回が多いので早く見せ場まで進めるためにカットしたんでしょうけど、ここは確実にバズるシーンでしたしこいつら好きだったのでカットは残念です。

ナカセ巡査カットとかは別に良いんですけどね。

トレンドに入らず

2話にして早くもXのトレンドに入らなくなっていました。
これはおそらくネトフリで先行配信してる事が原因なんでしょうけど、感想を分散させると盛り上がってる感が薄れるので失策なんじゃないかなと思ってます。
やはりトレンドに入る事で知らない人の目にも入りますからね。

トレンドよりもネトフリ先行配信で貰える資金を優先したんだとしたら、もっとクオリティ上げてほしい。