【倫理観0】開き直ったテンプレ異世界系クソアニメだったが、くだらなさが勝ってしまった「ポーション頼みで生き延びます！」感想【1話切り】

「ポーション頼みで生き延びます！」とは
1. テンプレ異世界系
2. 倫理観0
まとめ
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「ポーション頼みで生き延びます！」とは

小説家になろうに投稿され書籍化されたライトノベルが原作のアニメで制作は寿門堂。
原作の作者は「FUNA」先生で最近アニメ化された「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」などを描いていました。

以下あらすじ。

地球の管理者のミスで命を落とした長瀬香は、少女カオルとして異世界ヴェルニーに転生。ヴェルニーの管理者であるセレスティーヌから「この世界のあらゆる言語の会話と読み書きの能力」「考えたとおりの薬品を、考えたとおりの容器に入れて出す能力」「容量無限、内部の時間経過がなく出し入れ自由、かつ他人には使用できないアイテムボックス」を授かり、さらにはセレスティーヌにお友達になってもらう。カオルは最初に訪れたルニエ男爵領でさっそく治癒のポーションを売り出すが、なぜか売れなくて……。
出典：https://potion-anime.com/story/#/01

テンプレ異世界系

完全に開き直ったテンプレ異世界系で「神様のミスで体を真っ二つにされたからチート能力を貰って転生します！」という雑にも程がある導入。
もう少しどうにかならんかったか。

雑過ぎて逆に清々しさは感じましたが、死んでるのにノリノリの主人公が能力について長々と説明してるのがダルかった上に主人公の死にあまり動揺していない家族たちは怖かった。

倫理観0

最初は主人公が現実的ながらも根は良い奴なのかなと思ってたんですが、ポーションを作るという名目で泊めてもらった部屋の家具を全て盗みメイドを薬で眠らせてトンズラこくという極悪人ムーブを見せつけていました。

その後主人公はポーションで見た目を変えたので一切おとがめは無し。
確かに商人の使いは無礼だったものの、商人は別に悪い事してないので「そこまでしなくても」と思ってしまいました。

主人公の極悪っぷりを楽しむ作品なのかもしれませんが、個人的には違和感が勝ってしまいました。