◆関連記事
前半は原作通り
前回同様サイタマがロボットをぶっ壊してメタルナイトが警戒するところまでは完全に原作通りでした。
原作ではその後すぐにサイタマvsフォルテになるんですが、リメイク版ではヒーローたちがブラストと神について話し合うシーンが追加されていました。
ヒーローたちと協会の会議
ヒーローたちと協会が話し合っていたのは神の存在と神の力による怪人化についてでした。
迂闊に発表するとパニックになる恐れがあるのでここだけの秘密との事で、神についての報告をしていたメンバーと相談役のアマイマスクだけが集められているようです。
ブラストと神
ブラストは20年来”神”と戦い続けているそうで、ヒーロー協会はその事を知っていたそうです。
これは原作では一切出てこなかった情報ですね。
そして2年前のムカデ長老との交戦中に神からの接触を受け、他のヒーローや職員たちが狙われないために1人で出ていったとの事です。
S級はともかく、A級や職員の場合はホームレス帝みたいに神からの誘いに乗って怪人化してしまう恐れがありますからね。
ブラストにはあのデッドプールみたいな見た目の相棒が居たそうですが、よく見ると原作で出てきてた忍者の里創設者の”あの御方”に似てる気もします。
もしかしたら繋がりがあったりするのだろうか。
また、神のこの次元への干渉が急増しておりサイタマがその原因かのような描写がされていました。
とはいえ、サイタマと直接対面しているのに神はノーリアクションだったので本当にサイタマが原因かどうかは不明。
サイタマの活躍
リメイク版が原作と違う大きなポイントとして「サイタマの活躍をS級たちが知らない事」を挙げていましたが、今回ジェノスがサイタマの時空を超えたゼロパンの話をした事でそこが補填されました。
もちろん全部信じてもらえたわけではありませんけど、少なくともサイタマについて全く知らない状態では無くなったので原作との差は少なくなったと思います。
アマイマスクもジェノスが心酔しているサイタマを理想のヒーローに仕立て上げようとしている風でしたし、これは上手い事原作の流れに持って行ったなと思いました。
それと同時に、ここまでオリジナル展開をやったのに原作に近づけてきたので「まさかここから原作の流れに戻す気なんだろうか・・・」とも思いました。
11月26日からONE先生原作の新連載が始まって更にワンパンマン原作の更新が絶望的になってるので、もしかしたらもう原作は更新せずリメイク版で同じ展開をやろうということなのかもしれません。
それならそれで明言して欲しいですが。
とりあえずガロウ編が終わってからのリメイク版はオリジナル展開やりつつテンポよく進んでるので、今のところ良い感じです。
存在自体はずーっと昔から判明している神ですが、結局のところどういう存在でサイタマとは最終的にどうなってしまうのか・・・今後の展開が気になります。
コメント