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ラセツが息子と遭遇
前回のラストで映っていた影はまさかのムサシ(ラセツ)の息子イオリでした。
忘れてる人も居そうなので振り返っておくと、イオリは4話でムサシがアドラメルク討伐に向かう際に登場して伝説の首飾り(折り紙)を渡していたキャラです。
ちなみに現在もイオリは折り紙の首飾りをしています。
それから全く登場してなかったんですが、今回久々に登場したという訳です。
ちなみに、私も把握できてなかったんですけど「パン食べる?」事件から作中では3年が経過してたらしい。
カルセドの居た炭鉱都市まで往復6ヶ月とマヌルの修行を足しても流石に3年は経過してないと思うので、それ以外の細かい時間経過+2章に入るまでの間を足して3年なんでしょう。
しかし、3年も経過してたとなると勇者パーティーも魔王側もちんたら何やってんだって話になりますし、ケンシが親父に「全然成長してねえ」と呆れられるのも納得。
実は案外平和なんじゃないかこの世界?
ラセツがムサシに戻る
ラセツが息子のイオリに会った事で目を覚ましムサシに戻りました。
ここからは再び魔王軍と敵対し、まずはヴォドナイトと戦う模様。
前回のラストは2人が誰かに苦戦していると見せかけて、実は仲間割れしている場面だったという訳です。
闇堕ちした親父が息子を見て正気に戻るという王道展開ではあるんですが、これもカスパーと同様に掘り下げが足りないせいで感動できない。
そもそもムサシ自体が3話で登場して5話で死んだぽっと出のキャラで後はずーっとラセツとして操られてましたし、イオリに関しての描写は4話の4ページしか無い。
この2人にもう少し尺を使って重要キャラとして描いてれば今回の展開で感動できる可能性もあったかもしれないのに勿体無い。
勇者パーティーも今回の魔王軍もアレクサンドラ隊も全員掘り下げが足りてないままで読者は置いてけぼり。
デーモン戦やシャドウフォックス戦を延々とやるぐらいならもっとキャラの描写に尺を使えば良かったのに。
おそらくサンドラもマヌルが呪いの装備として付けてる遺品の宝石から復活するんでしょうけど、5話で死んで以来何の出番も無いので今更復活されても感動はしない。
そう考えるとカルセドの復活が1番マシでしたね。
まとめ
展開自体はそこまで叩かれる程の物だとは思いませんが、今までの積み重ねや設定がスカスカすぎて残念な事になっている。
これでまたムサシが魔王軍に処分されたら笑っちゃう
コメント
忌む目持ってても極悪故郷とその周辺地域抜けたらそこそこ上手くやってるし
魔族さんに目をつけられなければそれなりに平和に暮らせそう感はある
ラセツの話は普通に画面もかっこいいしおじさんの絵も渋いし好き
意味ありげに子供のシーン入ったのに、すぐ倒されるっていう違和感持たれてた箇所だから
こういう風に回収してくれるのはいいね。もうちょっと早ければ!
だけど、忘れちゃいけないのが……マヌルがその両断されたムサシの身体を敵魔族に武器ごとテイクアウトされたのをノータッチ・スルーしたんだよね…。
…これ…マジで作者、なんでこんなことをしたんだろう?いくら、この描写に持ち込むためとはいえ…?
てか、あのムサシの子供こそ、勇者のパーティーの新メンバーとか、王国騎士団に相応しい人材じゃない?
そういや伝説のパン食べる?シーンの後は魔族さんの後処理と追い剥ぎをスルーしてたんだよなマヌルのやつ…
無理やり擁護すればマヌルは超がつく田舎者な上に
ごく少数の人としか関わりがなかったから世間知らずでそういうものだっと思ったとか…
あーだめだ!!こいつしばらく勇者の旅に同行してたから世界は知ってるはずなんだ
ついでにTwitter 5.5話で、マヌルは自分自身が「 魔族と、彼女と戦ってる猫の恩人(サンドラ)たち、両サイドの事情を知らない 」ことを分かってるらしい…。
マヌル「 良かった、魔族の人が許してくれて…ホッ。」10話より
…ねぇ、作者さん…なんでこの描写を描いたの?
回収が早かったとしても掘り下げが浅すぎて微妙だったと思います
おまけページ、ムサシの仇(かたち)になってて笑った
本当に適当な漫画だ
ついでに言うと、ラセツの攻撃を受けて尻もちをついてるイオリの姿がなんか、両手と両足で支えてお尻を浮かせているようにも見える…。
多分、貼り付け的な書き方したせいだと思うけど…ナベツヨさん、休んだ方がいいと思います…。
しかし、3年も経過してたとなると勇者パーティーも魔王側もちんたら何やってんだって話になりますし、ケンシが親父に「全然成長してねえ」と呆れられるのも納得。実は案外平和なんじゃないかこの世界?>>
正直、あの「 3年間の単位 」には目を疑った。てか、めぎしすさんのコメントに同意。「 3年間、ウロチョロしてたのか? 」とか、せめて「 倒せなくても、魔王軍の幹部と遭遇しろ 」と思った…てか、勇者の「 マヌルの死( 実際は死んでないけど ) 」を3年後に知ったのか!?…どうせなら、この王国襲撃がクオンツ襲撃と同時進行してたら良かったのに…。
3年の月日を全く感じませんね
「 ウロチョロしたのか? 」と言ってしまいましたが、後で「 確か勇者って聖剣を手にする話 」があったな…と思い出して、89話を読み返したのですが、「レベル上げはぼちぼち」「 良くも悪くもない結果 」「 “ 魔王を倒せる退魔の剣”を手にするまでに強くなった 」という台詞や、いままでの「 ゆうしゃにっき 」を踏まえると…一応、マヌル抜きでも奮闘してたのは分かるけど…。
でも、そうなるとクオンツを追っかけてた帝国も「 3年後にクオンツの村を襲撃した」「 クオンツの素性を調査するのに3年弱もかかった 」ってことになるんですよね…?
少し前の話で勇者が針太郎のことを一番大切な人発言で、勇者パーティの奴ら今まで、気が付かなかったの?
とあったけど、針太郎がパーティから抜けて3年たっているなら、勇者パーティのあの反応はわりと正常な反応だったのかも。
勇者は針太郎を一番大切な人発言しておきながら、3年間針太郎の消息もつかみもしないし、
魔王討伐すれば、そばにいることができる可能性もあるのに、人助けを優先して、のんびりレベルあげしていれば、周囲も針太郎のことを同郷の人間ぐらいの認識でもおかしくないのでは。
1話の時点でマヌル脱退に一応踏ん切りはつけてたのでそれは無いです