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魔法の属性
いきなり魔法属性の相性について語り始めたんですが、「どうせ扱いきれないのにまた無駄な設定を出してきたな」と思ってしまいました。
忌む眼や攻撃力1など作品の根幹に関わる設定すら曖昧なのに、こんな設定が上手く扱えるわけがない。
しかも無難に6属性にしておけばいいのに9属性も作ってしまう辺りが実に針太郎。
何ですか無属性って?その属性いる?
そもそも92話まで来て魔法の相性を説明し始めるのもどうかと思うし、今までも魔法使う奴は居たのに急に説明されて「暗黒魔法が使えるなんて・・・カスパーすげえ!」とはならんので色々と残念でした。
アニマ
カスパーもアニマを埋め込まれていました。
覚えてない人に説明しておくと、アニマというのはドレッドノートの胸に埋め込まれてた宝石です。
人の心を食らう代わりに力をくれる悪魔の宝石だそうで、成長させて完成体にするとすごい事が起こるらしい。(76話で皇帝が解説してた)
カスパーが魔力を抜かれても復活した事や人間が使えない暗黒魔法を使ってたのは全てアニマのおかげという事で、ドレッドノートが瀕死の時にパワーアップしたのと同じパターンです。
アニマが埋め込まれている理由については、人工的にアニマを作れるとか言ってた父親のファランドールに利用されてたとかそんなところでしょう。
実は裏で人体実験してるヤバい奴とか言ってましたしね。
ただ、カスパーの過去に興味を示してるのはアスタロトだけで読者の殆どは興味持ってないでしょうけど。
義眼
理由はよく分かりませんがカスパーがアスタロトに変な義眼を埋め込まれていました。
この流れからして、おそらくカスパーは闇堕ちするのでしょう。
瀕死からの覚醒・ストーリーの鍵を握るアニマ持ち・義眼を埋め込まれ闇堕ちと、一気に属性盛られまくってカスパーがライバルポジションみたいになってきました。
脳破壊されてた事も加味するとこれから勇者を巡ってマヌルと戦う事になる気がします。
しかし、散々言ってる通りカスパーはこれまで影が薄く脇役として認識してたので、ここ数話はあまりに急展開で殆どの読者は付いて行けてません。
正確に言うとカスパーに興味が持てない。
これだったらまだ2章で新登場したキャラをライバルにした方が良かった。
どう考えても1章での勇者パーティーの扱いが雑すぎるんですけど、本来はカスパーをこんなキャラにする予定は無かったんじゃないだろうか?
いつからこの展開を考えてたのか作者に聞いてみたい。
まとめ
毎回同じ事書いてる気がしますが、カスパーがちゃんと描写されてればもう少し面白かった筈なのに。
ここから急にライバル面されても今一つ乗れる気はしない。
まあガバガバさで笑わせてくれればそれで良いんだが
コメント
2部に入って心配だったけどもう安心して良いんだなってくらい毎週面白い
針名物ぽっと生えてくる扱いきれない設定君も登場して
カスパーに出し入れしたところでリアルで笑い声出た針フル回転してて好き
パアアアアといい、五大魔導士といい扱いきれない設定増えるの針らしくて良き良き
針太郎らしさは出てきましたね
カスパーがアニマに関与してたのは面白かったけど…やられっぷりが、ゾーンを覚醒したマヌルの時と酷似している…。
覚醒した奴を活躍させないという針太郎のズラシです
光属性なのに差別される猫畜生族さん
>「どうせ扱いきれないのにまた無駄な設定を出してきたな」と思ってしまいました
ほんこれ。というか今まで全員物理で戦ってたから魔法の存在忘れてた
今まで針太郎周辺でだれかが魔法使っとけばカスパーくんの実力の高さとか証明しやすいのに…
理6属性+光と闇+無属性の9属性はソシャゲだと多すぎ(火+水+木と光闇の5属性が多い)ですけど、コンシューマーとかだと割と普通ですね。
ただ、針太郎の原作者と本来のターゲット層(なろう系読者)が使い分けできるか?って言われると、確実に属性過多でしょうね…みんな物理で戦ってるのに、いきなり8属性+無属性の存在を示唆されても、これから活用するのは正直無謀ですって。