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クズだったティゴが良い人ぶり始めた
勇者パーティーのティゴが急に良い人ぶり始め「マヌルを追放したのは正しい事だったのかな」とか言い始めました。(ティゴというのは滅多に名前を呼ばれないヘソ出し女)
しかし1話を読み返せば分かるんですが、ティゴはケンシと一緒にマヌルを追放しただけではなくマヌルを無能で貧弱呼ばわりしたり、「いえ~い!ようやく安心して旅が出来るよ~」と喜んだり、挙句の果てにはマヌルの装備を奪って換金したりしているクズです。
純粋にパーティーに事を考えてるケンシの方がまだマシ。
にも関わらず勇者がショックで倒れた途端に申し訳無さそうにしてるので、良い人どころか更にクズ度が上がっています。
上之心々先生は好感度をアップさせてるつもりなんでしょうけど逆効果。
かつてのマヌルと同じ事が起こっています。
カスパーが脳破壊される
前回「カスパーが脳破壊されてるみたいでシュールだな」と言ってたら本当に脳破壊されてて笑いました。
こいつはそこまで勇者に入れ込んでたんですね。
皇帝によるとカスパーは重要人物らしいですし、いずれマヌルの敵になって最終的にパンかおにぎりで洗脳されて味方になりそう。
しかし、カスパーの脳破壊も勇者パーティーをもっと描いてれば感情移入できたかもしれませんが、マヌルたちと比べると描写は皆無に等しいので唐突に見えてしまいました。
本当に何故ここまで放置してたのか不思議でならない。
あとカスパーのキレっぷりと「ゴミィィィィィクズがああああッ‼︎」という言い回しはシュールで面白かったです。
最後にアスタロト(巨乳魔族)と戦うシーンは興味無し。
まとめ
マヌルが出るまで退屈そうだなと思ってましたが、2章も段々ガバガバさのギアが上がってきて面白くなってきました。
やっぱ針太郎はこうじゃないと。
これでケンシもカスパーもパーティーを抜けたところに颯爽とマヌルが現れれば盛り上がる事間違い無し!(コメントも荒れる事間違い無し)
コメント
私はケンシの「カスパー殿」という言葉に違和感を感じる…侍や武士みたいなキャラは兎も角、礼儀知らずかつ荒々しいかつ怒りっぽいイメージのありそうなケンシが、まるで敬意をはらうみたいに「 殿 」って?
それと未だに有耶無耶のケンシの「 勇者パーティーを抜ける( by.88話 ) 」という返答は、恐らく( この後起きると思う )アスタロトの王国襲撃計画で明かされるんじゃないかな?
…あ、88話を振り返ったら、余計におかしくなってしまった。ケンシが本90話でカスパーが魔王討伐に必要な人間とか言ってる癖に、その88話では、そのカスパーも「自分の足をひっぱってる環境 」と悪評してたことを…。
〇〇殿は目下の人に対して使う言葉です
つまり「カスパー殿」は「カスパーのヤロウ」と言ってのと同じで評価もマヌルよりマシな程度
殿って目下に向けて使うってま!?知らんかった
結構目上の人に使って漫画あるよね
↑一番上のコメントの方ですが、私も知らなかった…殿って呼び方するキャラって礼儀正しそうな和風かつ時代劇のキャラが使ってましたから…。
そして、1話を読み返しら、1話目からケンシがカスパーをカスパー殿と言ってた…気づかなかった…。すみません……。
どうも、胸くそ展開が弩が過ぎてて読み返すのが…。
あんだけ楽しそうに追放してたのに、なんのきっかけもなく反省する女に
唐突に脳破壊暴走するカスパーはガバガバの極みで本当に今回面白かったw
この先生はすまし顔より、うおおおおお!ぎゃああ!!って顔描いてる方が見てても楽しい
カスパーは超有名な魔導士の息子らしいですけど…まさか、勇者の仲間になったのが、あんな理由とは…。
あの描写だと「 好きなアイドルの為に、身分も財産も捨てて、勝手に全て尽くすだけでなく、そのアイドルの好きな相手をも謀殺して、それでもそのアイドルがその好きな相手を思ってると分かると、逆ギレして、俺が一番だろ?!俺はお前の為に尽くしたのになんで思いが届かないんだ!」..なんていう「 ストーカー殺人犯に悪変したファン 」のように感じる….。
…まぁ、マヌルを追い出したのはケンシとティゴの独断で、カスパーはその二人に迎え入れられたような感じでしたけどね….。
もう一つ、気付いたのですが、あの魔法の絨毯のアレ、あれで冥力がチャージできるのでしたら、それにアドラやらベリアルやらを同乗( オンブデモ )させたら….?と思った。
脳破壊されるならカスパーくんが勇者に惚れるシーンや、勇者にその気があるように思える(勇者が単に優しいだけ)シーンを入れておけばいいのに毎回突然設定生えてくるから読者置いてけぼりなんだよなぁ