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オールマイトの過去
ここに来てオールマイトと師匠(志村菜奈)の出会いについての過去回想が挟まれました。
もっと劇的な出会いかと思いきや、最初は師匠が結構ドライな態度でした。
それにしてもオールマイトの家族がみんな殺されてたって何気に初耳な気がするんですが、さらっと明かされてましたね。
昔はそんなの当たり前で今回の話で重要なのはそこじゃないって事なんでしょうけどびっくりしました。
そして無個性の自分には役割が無いからという、今のオールマイトからは考えにくい後ろ向きなオリジンもギャップがあって良かったです。
そんなオリジンから今の平和の象徴にまで上り詰めたという努力が感じられましたし、ただの復讐にしないのも良い。
狂気
ボロボロになったこの状況でも「人の役に立てて嬉しい」って言いながら笑うコマはオールマイトにある種の狂気を感じられるシーンでした。
ナイトアイが言ってた「オールマイトの底に宿る狂気」っていうのはこれの事だったのでしょう。
デクも同じですが、どこまでも他人のために動き自分を犠牲にする精神が共通する部分であり周りからは理解できない部分でもある。
正直この表情や笑い方はヒーローらしからぬ物ではありますけど、だからこそオールマイトらしかったですしようやくオールマイトというキャラを理解できた気がしました。
ここで敢えてこの表情を描くのはセンス感じましたし、短い台詞と画だけでそれを伝えるのはさすが堀越先生だと思いました。
やっぱりこの画力あってこそのヒロアカ。
まとめ
398話にしてオールマイトの掘り下げ回になりましたが、非常に良かったです。
前回の7ページが無ければもっと良かったんですがね。
管理人
そういえばデクvs死柄木の詳細はいつ描かれるんだろうか?
コメント
1話と同じ屋上に来たのエモい
原点回帰の描写は何であれ熱いですね
キャラの持つ精神性とかに凄く重点を置いてる作風だよなぁヒロアカ
最終決戦でそれぞれのオリジンが物語の展開に結びつくのはエモい
異形差別の回とかめちゃくちゃ好き
キャラの掘り下げに命かけてますからね