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ジャンプラ打ち切り基準について
最近打ち切りラッシュが続いているジャンプラですが、打ち切り基準についての明確なラインは未だに不明です。
ジャンプ本誌の場合は掲載順がドベを取り続けると売上関係無く打ち切りになりますけど、ジャンプラの場合はアンケートではなく閲覧数で順位が決まります。
過去の傾向から「更新から丸3日経過した時点で20万PVを下回っていると打ち切り」「正式連載の場合は単行本の売上が爆死すると打ち切り」という説はあったものの、打ち切り作品によってブレがありますしハッキリした事は分かっていませんでした。
『モノクロのふたり』作者の発言
そんな中、『モノクロのふたり』の作者である松本先生がジャンプラの打ち切り基準について語っていました。(ちなみに前作の『その淑女は偶像となる』は4巻で打ち切り)
この裏話によるとジャンプラの正式連載は打ち切りの段階が幾つかあるらしく、閲覧数が取れていないと2巻で打ち切り、更にそこを超えても紙の単行本が売れていないと4巻で打ち切りになるそうです。
なお、2025年2月時点のモノクロのふたりは2巻打ち切りルートは回避できたものの4巻打ち切りルートはまだ回避できていないそうなので、紙の単行本を宣伝していました。
たしか2巻打ち切りルートは複数の作者が語ってた気がするんですが、4巻打ち切りルートが紙の単行本の売上依存であるという情報は少なくとも私は初めて知りました。
Xの反応
様々な反応がありました。
以下Xの反応。
紙の単行本について
「なんで電子じゃなくて紙を買わなくちゃいけないんだ!」と言ってる人が結構居たんですが、ラーメン赤猫の作者が語ってた通り紙の本を出すには莫大なコストがかかるからだと思われます。
だから少々電子版が売れても紙の売上が爆死するとコストの面から見て打ち切りという判断が下されるのでしょう。
そしてそれこそがインディーズ作品が長生きできる理由でもある。
インディーズは単行本を出さないので売上が爆死するというリスクが無く、正式連載と比べると原稿料が安くて編集部からすると広告収入で結構な割合を相殺できるでしょうから大してコストもかからなさそう。
そのため、よっぽど閲覧数が低くない限りは針太郎みたいにダラダラ連載できるのでしょう。
その分インディーズは大儲けもできないんですがね。
まとめ
ジャンプラ正式連載は2巻までは閲覧数基準、4巻までは紙の単行本の売上が基準という事が分かって良かったです。
また、モノクロのふたりが4巻以降も続くかどうかで打ち切りにならない売上というのもボンヤリ見えてきそう。
ちなみに、1巻の売上はまあまあでした。
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今後のモノクロのふたりの売上に注目
コメント
紙は場所食うんだよなぁ。それに買いに行くのも面倒だしネットで買うにも届くのに時間かかる
よっぽどファンじゃないと買わないよね
だからこそ謎過ぎる怪獣8号…
引っ越しの時も紙の本って沢山あるとクソ重いからね
電子ならタブレット持ち歩けば出先で何冊でも読めるし、飽きたら二束三文で売れること以外に紙のメリットがない
紙で買わん奴はファンとは思わん
余程好きな作品以外紙では買わないし、それで打ち切られるなら多少残念だけど打ち切られてくれ結構ってなるんだよな。
部屋のスペースは有限だし、紙の漫画置くスペースに電子書籍化されてないものやその他の立体物置きたいんだよ
pvはそこそこあった歴メンが2巻終了だったのって評判悪すぎたからなのか
作画の漫画家さんに活躍の場が与えられたからなのか
紙は製造コストと輸送コストがめちゃくちゃかかるのはわかるけど
ならジャンプラも電子のみの単行本出せば良いのにな
まず電子で売ってみて、人気出たら紙を刷ればいいのでは
タテの国の作者が「紙の単行本がなかったおかげで完結までかけた」と言っていたし、
作者側にもそういう需要あるんじゃないかな