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『メタリックルージュ』とは
『メタリックルージュ』は2024年1月から放送されているオリジナルアニメで制作はボンズ。
ボンズ25周年記念の作品で「出渕裕」さんがラーゼフォンぶりにボンズとタッグを組んだ作品でもあります。
以下あらすじ。
ボンズ×出渕裕がおくるバトルアクション最新作
人造人間たちが運命をかけて闘う驚異のテック・ノワールSF誕生!
『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと
『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が
『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現!監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、
キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、
最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。人間と人造人間が混在する世界――人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、火星である任務にあたっていた。
それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる――。
出典:https://metallicrouge.jp/
1話切り
そんな『メタリックルージュ』ですが、残念ながら私には合わなかったので1話切りしました。
原因はとにかく初っ端から説明不足すぎて完全に置いてけぼりだったから。
とりあえず1話は雰囲気だけ伝えて世界観や設定は2話以降で説明というのはよくあるスタイルですが、それにしても説明不足すぎる。
ネアン(人造人間)などいきなり専門用語を連発してそれがどういう立場なのかなど説明もろくにしてくれないし、人間関係などもあやふや。
その上でいきなり敵の幹部とバトルし始めて「私たちと人間どこが違う!?」とか言われても「知らんがな」って話。
メタルルージュの正体が判明してない内から「ジョーカーの奴が擬態してた」とか言われてもややこしいだけだし、あまりに不親切な1話でした。
作画
作画はキレイでしたしクオリティも高かったんですが、ボンズと言えば作画オバケのイメージがありハードルが上がっていたので思っていたほどではありませんでした。
これがとんでもないクオリティだったらストーリーとか無視してアニメ―ションだけで視聴継続してたかもしれません。
まあ作画がすごいだけのアニメなら最近は幾らでもあるので、そこだけで見てもらうのは至難の業だと思いますが。
感想
デザインや世界観が全体的に古臭く説明不足なのも相まって「見たい人だけ見れば?」みたいな雰囲気を感じてしまいました。
25周年記念作品としてはどうなんだって感じですし、一部のオタクだけがひっそり楽しむアニメになりそう。
主人公コンビのそっけない演技だけは好きでした
コメント
ボンズのオリジナルアニメがあんまり面白くないのは毎度の事。
宮本さん黒沢さんの生っぽい演技の掛け合いだとか、作画面だと村木さん柿田さん三輪さんの作画リレーも最高だったしで、捨てたもんではないと個人的には思う。
次回はボンズのスーパーアニメーター中村豊氏がコンテから参加しているようなので2話目までは見て欲しい。切るのはそこからでも遅くない。
私は合わなければ1話切りしてよっぽど評判が良ければ後から見るかもしれないぐらいの人なので、これで未来永劫見ないってわけではないです
〇周年記念作品で出される作品てなぜか駄作が多いイメージある
変に冒険しますよね
原画や動画、CG演出などは、今期作品の中では群を抜いて綺麗だった。
ただ管理人も言ってる通り説明不足感が否めない。
世界観設定や組織や人物の相関関係などの説明がほとんど無いので、
その辺を公式HPで予習しておかないと訳が分からない。
それと、これは作風(演出)なんだろうけど、
全体的に暗い雰囲気で殺伐としていて、面白いアニメという感じではない。
例えるなら近未来のドキュメンタリー番組を見ているような感覚。