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『マリッジトキシン』とは
『マリッジトキシン』は2022年4月20日からジャンププラスでスタートした作品で、原作は「静脈」先生、作画は「依田瑞稀」先生が担当しています。
静脈先生はこの作品が連載デビュー作です。
以下あらすじ。
数百年続く殺し屋『毒使い』の青年・下呂。裏稼業に身を置き、女性が苦手な彼にとって結婚はするべきではないものだった。しかし、『毒使い』の血を絶えさせないため実家は彼の妹に対し、強制的に跡継ぎを産ませることを通告。そんな時、下呂は仕事のターゲットだった結婚詐欺師・城崎と出会い…!?「――そんな提案(プロポーズ)、初めて」結婚詐欺師をアドバイザーにした殺し屋の婚活が始まる!目指すは最高の結婚…世界一ハードな婚活バトルアクション!!
出典:https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496895222404
つまらない
そんなマリッジトキシンですが、最近はつまらないなと感じてます。
画力はかなり高くてキャラも濃いし最初の方は面白いと思って読んでいたんですけど、どんどんしっそくしている。
ヒロインたちの扱い
婚活中の下呂が城崎と共に色々なヒロインと出逢い助けるというところまでは良かったのに、ある程度好感度が上がるとそのヒロインはどっか行って次のヒロインに行くという使い捨て方式なので、出会う→助けるをひたすら繰り返してるだけのワンパターン。
結婚相手の候補になったヒロインは間を空けて再登場はするものの、大して掘り下げてないから「こんな奴居たなあ」ぐらいの印象にしかならない。
しかも基本1人ずつしか出てこないので再登場までかなり時間がかかるし、問題が解決したらまた居なくなる。
ヒロインが複数居るラブコメの面白い部分って同じ人を好きになってしまったヒロインたちの複雑な人間関係や心理描写であり、新キャラが加わるごとにそれらが更新されていくのが強みだと思ってるのでそこを放棄してるのは痛いなと思います。
一応この前ヒロインが同時に2人出てきた事もあったんですが、あっさり意気投合してて面白みはありませんでした。
ヒロインたちの影の薄さ
上記の通り1人1人の出番が少ないというのもあるんですが、常に下呂と一緒に居る城崎が実質正ヒロインみたいになってしまっています。
最終的に下呂と城崎が結ばれて終わるんじゃないかと本気で思ってる読者も結構居そう。
まあ最近は城崎に惚れた新しい男性キャラが出てきたので、そっちとホモエンドになるのかもしれませんがね。
あとこの作品では変な言葉遣いをするキャラが多く、特にその中でも音使いの鳴子がダントツで人気です。
言葉の最初にドを付ける癖があり、「ド任せあれ」「ド節介」など数々の迷言を生み出していて、そのせいでコメント欄がドリトライで埋め尽くされた事もあります。
そういうヒロイン以外のキャラが濃い事に加え、ヒロインたち自身は癖が少ないので余計に影が薄くなっている気がする。
正直現時点で婚活要素はあまり活かせておらず、バトルと日常系の融合作品って感じで軸が定まってない。
売上
閲覧数はジャンプラ全体で見るとかなり高い方ですし単行本も11巻まで出してるんですけど、実は単行本の最新刊の週間売上はPOSランキング261位と結構残念な事になっています。
ちなみに閲覧数では大差ない『ふつうの軽音部』は26位です。
昔はもっと高かったので、もしかしたら上記の理由から単行本を買う熱心な読者が離れてるのかもしれませんね。
まとめ
最近は惰性+絵がキレイという理由で読んでいて、ストーリーはつまらないです。
今から内容で巻き返すのはキツイと思うので、アニメ化したらワンチャンあるかなって感じ。
まあアニメ化してもつまらない事に変わりは無いが
コメント
POSランキング261位と結構残念な事になっています。
ちなみに閲覧数では大差ない『ふつうの軽音部』は26位です
ええ!似たpvでも単行本はそんなに違うもんなんだ
261位ってこの間終わったドランクバレットとそこまで大差ない?
にしてもふつうの軽音部頑張ってんなあ