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『怪獣8号 side B』とは
ジャンププラスで2024年1月5日からスタートした作品で、原作は『怪獣8号』でお馴染み「松本直也」先生と「安藤敬而」先生、作画は『すごいスマホ』が代表作の「肥田野健太郎」先生。
隔週金曜更新でタイトル通り怪獣8号のスピンオフ作品です。
以下あらすじ。
「怪獣8号」本編では描かれなかった防衛隊員達それぞれの最前線!!JUMPjBOOKS「怪獣8号 密着!第3部隊」より
出典:https://shonenjumpplus.com/episode/16457717013869509723
本編よりは面白かった
どんな物かと思って読んでみたら本編よりはずっと面白かったです。
本編と比べると指令系統がしっかりしててバカなオペレーターも居ませんし、バトル描写も正直こっちの方が上。
全体的に見てツッコミどころが本編よりは少なくスラスラと読めました。
ただし、逃げ遅れた民間人を探してこいと言われてるのにボーッとしてる保科はダメ。
自分の信条>民間人の安全なのは相変わらずだった。
本編のせいで評価ダウン
ただ、本編と繋がっちゃってるせいで評価がダウンする点がありました。
具体的な点は以下の通りです。
- いきなり本編でも出番がトップクラスに多い保科副隊長の掘り下げから始まるのがおかしい(他に影薄い奴が幾らでもいる)
- 本編の強い奴らがほぼ全員近接戦メインになっちゃってるので「刀の時代は終わった」という言葉に全く説得力が無い
1はまだ人気キャラだから理解できるとして、2はモロにガバガバ本編の悪影響を受けてました。
敵もどんどん小型化して近接戦ばっかり挑んでくるようになってますし、主人公の怪獣8号に至ってはステゴロですからね。
そのため近接戦しかできず絶望してる保科の説得力が無いし、銃の方が強いという当たり前の事実を見れば見るほど本編のクソっぷりが更に浮き彫りになるという。
怪獣をデカくするだけで保科は手も足も出なくなるのに、なんで怪獣9号は近接怪獣をマッチングさせるというバカな作戦を取ったんですかね?
まとめ
スピンオフは頑張ってるんですが本編がクソすぎて足を引っ張ってました。
隊員のほのぼの日常なら干渉せずに済んだのに・・・
そもそも本編でもっと掘り下げろって話なんですがね
コメント
本編のガバガバ描写に足引っ張られるスピンオフ😭
今後スピンオフが頑張って色んなキャラの魅力掘り下げて激アツ展開やっても
(かっこいいけどお前本編であんな失態してたじゃん…)
って冷めてしまう本編の呪いが重くのしかかりそう
「肥田野健太郎」先生は大変だなと思いました
ホント中味も見ずに申し訳ないんだけど、正直「カイパチごときスピンオフやるような格に育ってねえだろ。調子乗んな」という反発の方が強いので、これもある意味本編に足引っ張られてると言えるかも?
面白さに関してはその通りなんですが残念ながら数字だけ見るとジャンプラの看板です