怪獣9号
今回も長官と2号を取り込んでパワーアップした9号との戦いから。
融合直後で拒絶反応が出ているというのに、8号と鳴海の2人がかりでも押されています。
この前の記事でも書いた通り、9号は強いだけで魅力も絶望感も全然無い敵ですね。
まあ絶望感に関してはこの場に居るのが8号・鳴海・キコルと絶対に死ななそうなキャラばっかりだからってのもありますが。
逃亡
あと少しのところまで追いつめるも、キコルと研究員の人を2人が庇っている隙に結局逃げられてしまいました。
この台詞といい演出といい、完全に9号がこの作品のラスボスのようです。
まあ長官を取り込んだ時点であっさり倒せるわけないと分かっていましたが、実際に見せられるとがっかり感がすごい。
というか、的になるために生き残ってたのかあの研究員・・・
やったか?→やってない→今度こそ→やってないを無限ループしてる気がする。
漫画における鉄板の流れですが、使いすぎると安っぽいしそのせいで中身がスカスカになっちゃってる。
カフカ
長官が死んでキコルが可哀そうだからという理由でカフカが泣いてました。
少年漫画の主人公としては実に正しい反応なのですが、32歳のおっさんキャラとしてはどうなのと思いました。
これも過去の記事で書いてるんですけど、カフカは怪獣8号になってから言動全てが少年なんです。
おっさんらしかったのは解体屋やってた初期の頃だけで、それ以降全く設定が活かせて無いので、もうちょっと落ち着いた方が良いと思うけどもう遅いか。
カフカが怪獣という名の怪人に変身して少年のように戦いだしたのがこの漫画が最近酷評されてる理由の1つだと思うんですが、皆さんはどう思いますかね?
まとめ
9号を取り逃がしラスボス化するという最悪のパターンとなってしまいました。
ここから巻き返すにはどうしたら良いのか考えた結果、今度出てくるときは取り込んだ長官の姿で出てきて言葉遣いもカタコトやめて普通にすればマシになるかなと思いました。
でもこれって個性を消す事でマシになるって話であって、9号の魅力が増すわけではないんですよね・・・
調子乗ってる9号が新たな怪獣にやられるのが1番現実的かな。
あと完全に空気になってるレノとかミナとかその他隊員はどうなったんだ。
コメント
ほんと残念な漫画になってしまって悲しいです…
1巻のあのワクワク感は何処へ消えた
9号が誰かにやられればまだ助かる・・・かも
定番としてはさんざんヘイト集めて敵側にやられるですかね?
その場合も好敵手がいて初めて成り立つ気もしますが……
最悪なのは追い詰められてから9号が寝返る展開。
ありそうで困る……
最初の斬新さはなくなりワンパターンになった。
インフレしすぎて防衛隊が雑魚になりすぎ
つまらない理由を具体的に説明してくれて助かります。
初期から怪獣バレくらいまでは本当に面白かった。
第三部隊を切ってイキリな鳴海を押し始めてから抜群につまらなくなった。
9号がしつこすぎるのも良く無かった。
早く第三部隊のメンバーを再登場させた方がいいとは思うが。。。
相棒ポジがレノから鳴海になるんだったらもう読むのやめるかな。
ミナは空気過ぎ。キコル出し過ぎで、バランスが悪すぎる。