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寒いギャグ
新形態に変身したカフカが「変身の衝撃でドローン2機も壊してしまいました」という寒いギャグを披露していました。
久々に初期の緩い空気を出す+カフカが余裕である事を表現したかったんでしょうけど、ここまで散々街をぶっ壊してきた奴が今更ドローンぐらいで謝罪してるのは違和感しかない。
しかも結局その後もまた街を破壊してるし何の意味もない謝罪。
これだったら初期にやってた乳首からおしっこの方が余程面白かったです。
ギャグすらまともにできなくなったのかと呆れてしまいました。
矛盾
ハゲ長官が新形態になったカフカと明暦の大怪獣のフォルティチュードが10以上だった事についてコメントしてたんですが、矛盾だらけだなと思ってしまいました。
まず初期のカフカですらフォルティチュード9.8だったのでそこから修行してとっくに10は超えてたでしょうし、そのカフカより強かった9号もとうに10は超えてた筈。
それなのに今回初めて10以上が出てきたみたいなリアクションをしてるのがまずおかしい。
そして10以上が出てきたら人類文明が終わるとハゲが言ってるんですけど、明暦の大怪獣は100日も暴れたのに江戸時代の人類すら絶滅させられてないので現代の人類が終わるとは到底思えません。
ハゲがボケてて話を盛ってるのか、それともまた松本先生が自分で描いた話を忘れてるのかは知りませんが、明らかに矛盾してるので編集が指摘するべき。
まあ編集もこの作品に細かい設定は不要だと思って諦めてるのかもしれませんが。
未だに解放戦力もフォルティチュードも基準がよく分かりませんし、本当に雑な作品ですよ。
引き伸ばし
今回も「カフカがようやく戦うぞ!」というところで終わってしまいました。
去年末ぐらいからずーーーっと同じような終わり方してるんですけど、一体いつになったら本格的にカフカvs明暦の大怪獣が始まるんですかね?
あまりにワンパターンだし引き伸ばしが酷すぎて、昔のジャンプ本誌の作品を彷彿とさせます。
松本先生の引き出しの少なさはある意味面白いんですが、真面目な観点から見るとかなり酷い。
毎回「ピンチ→回想→逆転→よく知らない新技で撃破」の繰り返しで何の意外性も無い。
また、明暦の大怪獣のパンチが効いてない筈なのに思いっきりのけ反ってるカフカや、吹っ飛ばされてる明暦の大怪獣をアップで描いてカフカが豆粒みたいになってる謎の見開きなど、絵的にもおかしい部分が多々ある。
「話が単純で分かりやすい」以外にまともに褒められる部分が無く、毎回言ってますがよくこれがジャンプラの看板作品になったなと思います。
コメント欄が荒れる
展開が遅すぎてコメント欄が荒れていました。
以下コメントの一部。
- センス無し
- 大量に広告を出してる怪獣8号展。人があまりいないとのツイートだらけ。 動画配信サイトのランクも微妙。 ごり押しがまだまだ足りてない。もっとおしこめ
- おかしい。なんでワクワクしないんだ。
- コミカル演出雑なんだよ。ドローン所か戦いの余波で町壊しまくってるんだから改まって言うのは不自然でしょ?それなら町壊れる度に謝罪しながら戦いなよ
- 話進まない呪いにかかってるとみた
- 今まで読んできたから惰性100%なんだけど一応終わりまで見届けるかの精神で頑張って読んでる
- 敵も底浅いし、主人公は主人公で薄っぺらいし盛り上がらんわなあ・・・
- 片腕動かすだけで2週間費やした男
まとめ
酷すぎて1周回って笑えるんですが、冷静に考えると相変わらずクソ漫画です。
流石にこの展開だとカフカが圧倒して終わりそうですが、この作品の事ですからまたカフカがピンチになったり明暦の大怪獣の回想が始まってたりしても不思議では無い。
どこまで酷くなるのか逆に楽しみですよ
コメント
怪獣8号展。人があまりいない
単行本買ってる大勢の人たちどこ行ってるんや…
惰性で買ってるかミーハーのどっちかだな
8号展に行ったファンのブログ見に行ったけど
私の貸し切り(!?)みたい。ゆっくり見れた、とか言われてて草
これ20話くらいでやれますよね
途中から無味無臭マンガと化してたけど今回のは明確に不愉快だったな…
早く8号も打ち切られろ
覚醒して余裕見せて「ここじゃ狭いから、あそこに行こう」ってドラゴンボールの悟空まんまだよな…
あとこれ何が酷いって主人公新形態とエリンギどっちも身体が白いので絵が見づらくて終わってること
黒と白の対比ができてた前の形態の方がマシ