【話が進まない】また回想を挟んだ後にやっとカフカが新形態に変身【怪獣8号 120話感想】

また回想
やっとカフカが新形態に変身
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まとめ
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また回想

復活したカフカと明暦の大怪獣のバトルが始まるかと思ったら、また回想が挟まれてて頭を抱えました。
ミツケタと同化するために大昔の回想を見せられたばっかりでやっと現代に戻ってこれたのに、なんでまた回想を見せられないといけないのか。
「さあ戦うぜ！」の展開を2回やってる。

しかも今回の話の半分ぐらいページ使ってるし、カフカとミナの住んでた街が襲われた当時の詳細を今更後出しするという謎采配。
防衛隊を呼ぶ事しかできなかったカフカの無力感は1話で描いておくべきでは？
あとあれだけ街が破壊されてて両親が死んで無いって違和感あるし、怪獣を倒したい理由として弱いなと今更ながら思いました。

ここまで来ると松本先生は編集部に引き伸ばしのため回想を無理やり入れさせられてるんじゃないかと邪推してしまう。
それぐらい回想の量が異常だし、この回想でテンション上がってる読者が居るとは思えない。

やっとカフカが新形態に変身

「覚醒したのに姿が変わってねーじゃねーか！」と言われてたカフカがやっと新形態に変身しました。
黒い殻は悔恨の象徴だったみたいで、それを脱ぎ捨てた白い姿がこれみたいです。

新形態になった事自体は良いのですが、そのままの姿で復活してからわざわざ1話引っ張る意味は無かったし、色が白くなっただけでデザインは変わってないので拍子抜けでした。
最近はジャンプ本誌の作品もあまり引き伸ばさずに完結する作品が増えてますしジャンプラでは最近打ち切りラッシュなので、ここまで露骨に引き伸ばしてる怪獣8号は時代に逆行しまくってますね。

おまけに隔週掲載なので余計に引き伸ばされてる感覚に陥る。
どこまで引き伸ばしたら読者が離れるのか実験してるんじゃないかと邪推してしまうぐらい。

ただ、新形態を引っ張るために棒立ちで攻撃を食らって血が飛び散るという光景は意味不明すぎて逆に笑いました。
そこは攻撃を弾くところでは？