【酷い】暴走カフカの新技がダサすぎる上に次の更新は1か月後というテンポの悪さ！【怪獣8号 111話感想】

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暴走カフカの新技がダサすぎ

まず暴走モードに入ったカフカでしたが、見た目が殆ど変わっていませんでした。
変更点はおそらく目がバッテンになったのと、頭や背中の角が伸びたぐらい。
奥の手の暴走モードなんだからもう少し分かりやすく見た目は変えるべきだと思いました。

また、改良した新技がダサすぎた。
まず動きがよく分からんし、格ゲーのしゃがみ中Kで脛を蹴ってるような絵面になっててとても必殺技とは思えない。

それに功長官が使ってたのは4式までだった気がしますし、仮にどっかで使ってたとしても5式がどんな技だったか全く印象に残ってないので「旋破・改！」とか言われても全然ピンと来ない。
この作品の必殺技ってどれもその場限りの物が多くて印象に残りませんし、松本先生がアクション下手なので全く盛り上がらない。

「残した技はあと2つ！」とか言われても興味が湧かないし、もう少しどうにかならなかったのか。
いっそ昔ギャグでやってたみたいに乳首からビームでも発射した方がまだ新鮮で良いんじゃないだろうか。

ミツケタの正体

9号がミツケタについて意味深な発言をしていましたが、ここまでずっと忘られてた設定を掘り起こしてきただけなのでこれも興味が湧きませんでした。
この展開にするならもう少しミツケタに関する伏線か描写が必要でしょう。

読者の中には「そもそもミツケタって何だっけ？」と言ってる人すら居るぐらいには関心が薄いし、作中最大の謎にしては扱いが悪すぎる。
主人公の体の中に入ってるのにここまで影が薄いキャラも中々居ないんじゃないでしょうか。

おそらくミツケタの事すらバトル中の回想で描いちゃうんでしょうけど、このやり方を変えない限りこの作品は浅いままなんだろうなと思います。
かと言ってこの作品がバトルせずにミツケタの回想なんて始めたら1年ぐらい使いそうなので、それはそれでヤバそうだが。

2人の作戦

14号のところに行ってミナの主砲を拾うのが2人の作戦でした。
作戦を立てる事すら現場に任せた上で「了！」「落下点到達‼︎」しか言わない無能オペレーターはシュールで面白かったです。
こいつら本当に何のために存在してるんだ。

ただ、そもそも9号が現れた瞬間にミナが主砲をぶっ放してれば終わってた話ですし、至近距離で9号の攻撃を食らったのに持ってた主砲が無傷というのも納得いかない。
細かい事は無視するのがこの作品のスタイルとはいえ、偶には説明してくれても良いのでは？

次の更新は1ヶ月後

そしてなんと次回の更新は約1ヶ月後の8月16日。
別に描き込みがすごい訳でも無く、ページ数が特別多い訳でも無く、ストーリーはド級のテンプレなのに何故こんなに更新頻度が低いんでしょうね。
体調不良なのか、それとも筆が遅いのか。

カフカが暴走するまであと20秒しか無いのに1ヶ月待たせて良いのか。
まあどうせ最後に残した技とミナの主砲を当てても9号は倒せず、そのまま暴走した後に9号がダラダラとミツケタの正体について説明するところまで見えてるんだけど。

まとめ

相変わらず内容が薄いし単純にバトルがつまらない。
内容的にはもうすぐ完結しそうな気もするんですが、このテンポの悪さだとまだまだ終わらんでしょうね。

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