◆関連記事
【ガバガバ】ぽっと出の技を9号に使ってたら急にミナが起きて共闘!【怪獣8号 108話感想】
回想芸
まずはお決まりの回想からスタート。
しかし、カフカとミナの子供時代の回想はこの前ミナが9号に吸収された時も見せられましたし、そもそも初期からうんざりするほど見せられてきたので「何回目だよ」と思ってしまいました。
怪獣8号を絶賛してるお子様読者にも分かりやすいようしつこいぐらい回想をやってるのかもしれませんが、くどすぎる。
「エモいでしょ?感動するでしょ?さあ泣け」と言われてる感じがして気持ち悪くなってくる。
こういうのは初期にやったのを振り返るぐらいがエモいのに。
あと棒立ちでダラダラ喋って追撃しない2人とその間待っててくれてる9号がマヌケすぎて逆に笑えました。
戦いながらでもこの描写はできたのでは?
テンポ悪すぎ
なんとカフカとミナが会話しただけで1話が終わってしまいました。
流石にバトル一切無しは予想してなかったのでズッコケた。
おそらく松本先生的には初期からフラグを立ててたカフカとミナの共闘だからたっぷり1話使ったんでしょうが、正直ミナって出番少ないから正ヒロインって感じがしない。
偶にカフカとすれ違って少し声をかけるぐらいで、傍に居る時間はキコルの方が長い。
それにキコルは色々と苦難や葛藤を乗り越えて来たのに対して、ミナはカフカが追いついてこないのを寂しがるだけで挫折とかは特に無く、バトルは遠距離から怪獣を射殺して終わりなのでキャラとして味気ない。
そしてカフカを32歳にした影響でミナは27歳となっていて少年漫画のヒロインとしては年増設定なんですが、カフカと同じく年齢の割には幼い。
27歳がずーっと幼馴染との思い出を引きずってるのは正直怖いし、子供向けだから端折られてるとはいえカフカとミナが誰とも付き合ってない童貞と処女みたいに描かれてるのも不気味。
SPY×FAMILYのヨルとかも同じ理由で嫌いなんですけど、考えれば考えるほどこの2人は10代の設定で良かっただろと思ってしまう。
無駄に年増にされてる割にそれが殆ど活かされてない。(初期にカフカがオジサンとして自虐したり弄られたぐらい)
9号倒して最終回?
何も確定した訳ではありませんが、雰囲気が完全に最終回直前でした。
このままだと9号倒した後にミツケタの謎だけ解いてそのまま完結しそう。
まあ9号の中の怪獣とミツケタと神社の鎧武者ぐらいししか謎なんてないので終わってもおかしく無いんですが、もしそうなら「結局9号がラスボスなのか・・・」と読者たちは落胆するでしょうね。
雑魚敵みたいな9号がラスボスである事がこの作品の叩かれる主な原因と言っても良いぐらいですし、未だに外見も内面も魅力0ですからね。
このまま倒してもただ不快な奴が居なくなるだけでカタルシスも何も無さそう。
まとめ
実に怪獣8号らしい話であり、それ故に酷かったです。
コメント欄では割と絶賛されてるっぽいですが、これで本当に熱くなれるのはある意味才能だと思う。
薄めすぎたカルピス
コメント
前回、長時間の変身はリスクがあるとフラグを立てたのに
すっかり忘れて棒立ちで会話を始めて1話終わるのはさすが怪獣8号
ベテラン芸人の持ちネタをみたような安心感があった
もうカフカが諦めたんじゃないですかね
32歳の相手だけど女20代はゆずれん!ってことで妥協して27歳なのかもしれないが、小学校時代に5歳も歳下の相手にこの会話してるのは痛かった
低学年が「たくさんの命を救いたい」って言ってる横で高学年が「凄腕でー最強でー」って……
ヒロインは10代がいい読者には結局ババア扱いだし、この年齢差ってうまく行ってない気がする
小学一年生にとっての高学年の人って、お兄さんお姉さん感ありすぎて
幼馴染って感覚ないよね
カフカは今もガキのまんまですからね
見開きで「俺たちの戦いはこれからだ!!!!!」「連載お疲れ様でした!松本直也先生の次回作にご期待ください!」って書かれててもおかしくないぐらいの終わり方
全ての登場人物に魅力がないからただただ虚無な話だわ。ヒロインとの共闘って普通は激アツなんだけどね
私も一瞬終わるのかと思いました
もう間とってカフカの相手はレノでいんじゃね?
てか、あんなしょーもない会話、オペレーターや上官に筒抜けな笑うし、なんなら市民も見てるんでしょ?市民の皆さんそんな理由で防衛隊?!って絶対ガッカリするし、がんばれーしてた幼女可哀想だなって思いました!
それでもミナは防衛隊の中だとまだマシな部類ですけどね
他のやつらなんてプライドだけが行動原理になってる
年齢が明らかな足枷だよな
少年が主人公なのはこういう側から見たらガキくさい理由が許されるのであって30代とかでやってしまうと皆白けてしまうっていうのが連載する前にわかると思うけどな
これが松本先生のズラシなんですかね