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『カグラバチ』の単行本2巻が爆売れ
複数のジャンプコミックスが発売された2024年5月2日の売上ランキングで『カグラバチ』の単行本2巻が2位にランクインしていました。
同日に発売されたBORUTO・あかね噺などを抑えての2位なので、まだ始まって1年も経っていない作品としては爆売れと言えるでしょう。
また、Xでは書店のカグラバチ2巻の売り切れ報告が相次いでおり、電子書籍だけではなく本も売れている事が分かります。
※追記
2024年04月29日~2024年05月05日のオリコンで7位にランクイン、推定売上部数は38,468部でした。
始まって1年未満でアニメ化も発表されてない作品としてはかなりの売上であると言えるでしょう。
人気の理由
海外でバズってるのはもちろん国内でもカグラバチは人気なんですが、その理由はやはりバトルがかっこいいからだと思います。
特に盛り上がったチヒロと双城のバトルでは戦いながら2人が団子食ってるオサレな心象風景を挟んだり、しれっと味方が殺されてる残酷さがあったりと他作品には無い見どころが盛りだくさんでした。
最初から画力は高かったですが、最近は心理描写や演出などが上手くなっていてキャラに感情移入もしやすくなっていると思います。
また、最新話では双城の刳雲をチヒロが使うという激アツ展開となっており盛り上げ方も上手い。
打ち切り候補から抜け出した
一時はアンケドベで打ち切り候補になってたんですが、現在ではそこからも抜け出しました。
今でもアンケは真ん中より下でメチャクチャ高い訳では無いものの、下に5作品ぐらいありますし今の順位を維持できるなら打ち切りは無いでしょう。
それに一時期下がっていたところから這い上がってくる作品はそれだけのパワーがありますし、内容がどんどん面白くなっているのでこれからも順位は上がっていくんじゃないかと思います。
またアンケが落ちる
少し上がってたアンケがまた下がってきました。
具体的に言うと2024年25号でドベ3、26号でもドベ3。
楽座市のジジイと遭遇した辺りの話が反映されてる順位だと思われます。
アンケの平均順位なら下にDear Anemoneとグリーングリーングリーンズと鵺が居るので即打ち切りは無いですが、連続ドベ3は不穏。
双城と比べて敵の魅力が足りないのが原因かもしれませんが、ここから巻き返せるかどうか。
カグラバチが看板になるには
今のままなら中堅ぐらいにはなれると思いますが、カグラバチが看板になるには色々と足りない物があると思ってます。
その中でも大きいのはライバルとヒロインの存在。
現時点で無理やり当てはめるとしたらライバルは緋雪でヒロインはシャル辺りなんでしょうけど、正直どっちもピンと来ません。
バトル物で男性主人公のライバルが女性かつ年上っていうのはどうかと思いますし、シャルは小さすぎてヒロインっていうより保護対象って感じ。
そこがカグラバチの良さだと思ってる人も多そうですが、看板作品というのは大体分かりやすいライバルやヒロインが居る物です。
そこ無しでこれ以上人気になれるかどうか。
あと画力が売りなのに偶に絵が荒れるのは明確な弱点だと思います。
単行本の作業で忙しいのもあるんでしょうけど、普通の作品は目に見えて荒れたりはしないのでクオリティは保てないと看板にはなれなさそう。
ついでに圧倒的な大人気キャラが居ない・キャラデザが今一つパッとしない・ギャグがシュールすぎるなど細かい弱点もあります。
まとめ
他作品がだらしないとかは関係無く最近の展開が面白いのでカグラバチには期待してます。
作風的に呪術が終わった穴を埋められる作品はこれしか無い気がする。
頑張れカグラバチ!
再び打ち切り候補に
再び打ち切り候補になってしまいました。
3巻も爆売れ
3巻も爆売れしていました。
コメント
カグラバチ頑張ってるなあアニメになったら跳ねそう
単行本は売れるけどアンケ取れない灰なんとかコースは抜けた感じかな