◆関連記事
幽の狙い

幽が座村と交渉したところが描かれていたんですが、「真打を振るう」という以前語っていた目的が少し詳細に描かれただけで結局幽の真の狙いは今ひとつ分からないままでした。
厄災を止めるだけな訳がありませんしその後があるんでしょうけど未だに不明。
喋ってるシーンだけ見てると良い人っぽく思えてきますし、相変わらずよく分からんキャラです。
あと今回の過去回想で座村が契約者を救い毘灼を殺そうとしてる真意が語られるかとも思ったんですが、そこはまだ描かれていませんでした。
むしろ今回だけだと剣聖を処刑するため素直に毘灼に協力してるようにも見えるんですけど、それだと本格的に間抜けキャラになってしまうので裏があってほしい。
単純に裏切って一般人に犠牲が出て良いように利用されて終わりだと株ダダ下がりどころの話では無い。
3人の妖刀同時解放

座村に会いたいというイヲリの願いを叶えるチヒロ、このままじゃ死んでも死にきれない昼彦、そして解放された妖刀を検知してやってきた座村が揃った事で3人同時の妖刀解放となりました。
今更やって来る座村の間抜けさや途中の絵の荒さなどを全て吹き飛ばすぐらい最後の数ページが激アツでした。
作画もバチバチに決まってましたし今までずっと妖刀が使えなかったり空が暗かったりしたストレスがあった分、そこを一気に晴らす展開のカタルシスは半端なかったです。
「細けぇ事は良いんだよ!」と言わんばかりに激アツ展開で全てを持っていくのはいい意味でカグラバチらしかったです。
これだけで今回は神回だと言えるでしょう。
次回のバトルはもちろんですが、イヲリを思い出した座村がどう動くのか、そして明らかに死亡フラグが立っている昼彦は流石に今回で死ぬのか等、気になる事だらけです。
結局誰も死なずにナアナアで終わるのはやや興醒めなので、それだけは勘弁してほしい。
というか、いい加減しつこいのでそろそろ昼彦には死んでほしい。
まとめ
カグラバチらしさが存分に出た素晴らしい回でした。
ド級の勢いさえあれば多少のガバは許せる。
掲載順が低いのはラストのページ以外絵が荒れてたので入稿遅れなんだと思いたい。

やっぱ次の看板はカグラバチですね
コメント
良くも悪くも勢いと画で押し切るスタイル嫌いじゃない
呪術みたいに変にこねくり回して投げ出すくらいならハッタリで分かった気にさせられるほうがスッキリ読める
呪術みたいになりかけてますがまだ大丈夫です