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座村のガバガバ作戦
今週はアクションてんこ盛りで単体で見ると面白かったんですが、座村の作戦のガバガバさが改めて露呈してしまった回でもありました。
座村は梟で日本全土を見張る事で毘灼に妖刀で好き勝手させないと宣言してましたが、久々李はまだ妖刀と契約してないせいで感知されておらず好き勝手暴れてます。
そのせいで前回は何の罪もない教師が斬られてましたし、今回も巻墨が救助しなければ大量に人が死んでいました。
「解放した妖刀で好き勝手させない」という点は確かに守ってますが、「悪党だけが死ぬ」という宣言はまるで守る気が無いように見える。
座村的には妖刀を解放してなければ興味が無いのかもしれませんけど、そこを見過ごすのであればただのクズだなと思ってしまう。
そしてそうなると座村に肩入れしてるチヒロや巻墨の好感度も巻き添えで落ちてしまうので良くない。
梟で全国監視してる事が判明した時は説得力が出たかと思ったんですけどね。
しかもこの設定のせいで妖刀が使えないので、展開が制限されて足を引っ張ってるまである。
今後が心配。
チヒロの覚悟
座村関連は総じて残念だったんですが、チヒロと巻墨の関係性は良かったです。
今までは大抵の場面を1人でくぐり抜け昼彦との戦いでは一般人を助けるためボロボロになってましたが、今回は巻墨が助けてくれたという対比が良かったし、それで心も体も身軽になったという流れは実にキレイでした。
外薗先生は少ない台詞で心理描写をするのが上手いですね。
ただ、上でも言ってる通り座村がクズ化してるせいでこの4人が引っ張られて残念キャラになる可能性があるのが残念。
まとめ
今回単体で見ると面白かったんですが、やはり座村の裏切りが足を引っ張ってる印象です。
インパクト重視で結果として話題になってるから成功なんだけど、このままだとモヤモヤしそう。
座村のご機嫌を伺う作品になってしまうのか?
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