ゲー魔王とは
ジャンププラスで2022年9月29日に連載開始した作品で、作者はオクトパストラベラーのシナリオを担当したゲームクリエイターでもある普津澤画乃新先生。
世界中で大流行しているゲーム「ゲー魔王」がアップデートで現実世界を飲み込み、ラスボスを倒して世界を元に戻すためにゲームを攻略するというストーリーです。
こういうデスゲーム系にはありがちですが、1話はまだ先が期待できる内容だったのにその後はどんどんつまらない漫画になっていってしまいました。
クソゲー
元々大流行していたゲームをそのまま現実でプレイする事になるわけですが、上記の通り作りが雑です。
ゲー魔王がただのクソゲーにしか見えないのでそりゃ読んでて面白くもならない。
これがとんでもないクソゲーの代わりに何度もリトライできるとかだったらまだ理不尽さを面白さに変換できそうですけど、ゲー魔王は1回死んだら終わりなのでただただ雑なクソゲーを見せられるだけ。
例えばハンターハンターのグリードアイランドなんかはゲームとしてのルールがよくできていて冨樫先生のゲーム好きが伝わってきたわけですけど、ゲー魔王からはそういう物を一切感じない。
中学生の妄想をずっと見せられてる感じがしてしまいます。
画力
上で紹介した通り内容がつまらないわけですが、画力も微妙なので戦闘シーンの迫力が全然ないです。
また、戦闘シーン含め基本的に顔アップばっかりで変化に乏しく読んでいて飽きます。
敵がドット絵なのは最初こそ斬新に感じましたけど慣れてくると別にどうとも思わないし、そもそも画がどんどん荒くなってきてドット絵との差が少なくなってきちゃってる。
顔アップばっかりで誤魔化してる事も考えると、結構カツカツなんですかね。
キャラの魅力の無さ
そもそも主人公が子供っぽくて他のキャラもまるで掘り下げが無いので魅力が無く、おまけに相棒ポジションであるヴェンがひたすら主人公をエアプ呼ばわりするという不快なキャラでヘイトを集めています。
そもそも現在進行形でプレイしてる以上エアプじゃ無いので誤用ですしね。
エアプ呼ばわりするキャラをかっこいいと思う作者の感性もズレてるなと感じます。
まとめ
インディーズ連載枠であれば「はいはいまた低クオリティ漫画ですか」で終わりなんですが、これは残念ながら正式な新連載です。
それでこのクオリティは残念・・・
根本的に内容がつまらないので改善できるとも思えませんし、針太郎や多重人格彼女みたいに酷すぎて笑えるわけでも無いので個人的には1番どうしようもないタイプの作品だと思いました。
10話も荒れる
10話が酷い展開でまた荒れています。
コメント
幽☆遊☆白書仙水編のゲームマスター思い出した
あっちのゲームは面白そうだったなぁ
レベルEもそうですが冨樫先生は生粋のゲーム好きというのが作品からも伝わってきますね