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ジャンプTOONとは
ジャンプTOONは2024年5月29日からスタートした集英社の新たな漫画アプリで、最大の特徴は縦読み漫画しか掲載されていない事です。
ジャンププラスと同様にモバイル向けのアプリに加え、ブラウザ版でも読むことが可能。
オリジナル作品はもちろんジャンプの人気作品のタテカラー版も掲載されており、ギャグマンガ日和やハイキュー!!などを縦読み版に修正して掲載されています。
また、新創刊記念でジャンプラに出張して作品を掲載した事があったんですけど、ジャンプラにいきなり縦読み漫画が掲載されてしまったので読者から反発され叩かれまくっていました。
閲覧数が悲惨
そんなジャンプTOONの閲覧数が悲惨な事になっていました。
トップページに載っている人気ランキング上位3位の最新話(有料除く)を見てみたんですが、1番多くても2万PV程度で3位の作品に至っては閲覧数が3桁でした。
どうやら完全に閲覧数順に並んでいるという訳でも無さそうだったんですけど、4位以下も大体こんな感じ。
最新話が閲覧数1万を超えているのはランキング1位の『ラスボス少女アカリ~ワタシより強いやつに会いに現代に行く~』のみでした。
そして有料になると一気に閲覧数は10分の1程度まで下落。
商業として成り立っているのか心配になるレベル。
原因
「結局のところ日本で縦読みが流行ってない」これに尽きると思います。
縦読み漫画と言えば韓国のイメージですけど、日本では今も昔も横読み漫画が主流だしワンピースみたいな世界的に人気が出る漫画も結局は横読み。
全く需要が無いとは言いませんが、そもそも狙えるユーザーの分母が少ない気がする。
あとジャンプラに出張してきた時に幾つか作品を読んでみましたが、根本的にレベルが低い。
絵はフルカラーである程度キレイでも、ストーリーは異世界転生・俺TUEEE・悪役令嬢・最強○○とかうんざりする程見て来たテンプレばかり。
ジャンプという名前は付いてるけどジャンプらしさの欠片も無く、既存作品の劣化版が掲載されてるというイメージしかない。
ただの暇つぶしの域を出ず熱中できるような作品がありませんでした。
まとめ
ジャンプラで掲載されてた『タテの国』みたいに縦読みを活かした作品を作ろうとか考えないんですかね?
そうじゃないと他所の劣化でしかなく、とてもジャンプという看板を背負えるとは思えない。
数年後どうなってるかな
コメント
韓国も韓国で欧米圏にウェブトゥーン持ち込んで失敗してるからなあ…
今は日本のマンガ販売をメインにウェブトゥーンも読めますよーってアプリで
なんとかウェブトゥーン続けてる感じだし
俺だけレベルアップなんとかもアニメ滑り散らかしたし
需要あるある詐欺だったのかもしれない
割と早めにサ終しそう
ジャンプが好きな縦読み漫画家はジャンプラに行くと思うしなぁ
縦読み漫画でも喧嘩独学みたいにそこそこ面白い例もあるので全部が全部テンプレでは無いと思いたいです。
でも確かに今のままでは大成はちょっと難しい気もしますね…