【テンプレ】1話から打ち切り臭がプンプンするジャンプの新連載「鵺の陰陽師」の感想【膳野くん】

鵺の陰陽師とは
1. テンプレと膳野くん
最後に
クソ漫画でした
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鵺の陰陽師とは

2023年5月15日発売のジャンプ24号からスタートした作品で、作者は「川江康太」先生。
川江先生は今回が初の連載で以前読み切りとして掲載した「鵺ん家」が元となっています。

以下あらすじ。

昔から「幻妖」と呼ばれる生き物が見えた夜島学郎。
彼が入学した高校には誰にも知られない部屋があった。
そこに住んでいたのは「鵺」と呼ばれるゲーム好きの女の幻妖。
彼女は何年も待っていた。この部屋を誰かが見つけるのを。
出典：https://www.shonenjump.com/j/rensai/nueno.htmlより

テンプレと膳野くん

肝心の中身は典型的な妖怪ものでストーリー展開もテンプレそのもの。
妖怪に親父を殺された設定も、弱気な学郎が勇気を出して鵺に力を貰うのも、封印されていた鵺がオタク趣味を堪能してるのも、イジメてた奴らが妖怪に襲われるのも死ぬほど見てきた。

画力はまあまあですし読みやすいとは思いますが、他の作品に勝るような光る部分が全然無かった。

ただこの作品にも唯一の個性がありまして、それが膳野くんです。
クラスの男子たちにイジメられているオカッパ眼鏡なのに口が悪くて勇気があってその上ブリーフという属性てんこ盛りのキャラです。

そのせいで主人公でもない膳野くんに全部持っていかれて学郎と鵺が脇役みたいになっちゃってました。
おそらく鵺の陰陽師は膳野くんをネタにするだけの漫画になると予想されます。