エイリアンズエリアとは
6月6日発売のジャンプ2022年27号からスタートした作品で、作者はエイリアンズエリアが初の連載作品である那波歩才先生。
過去にジャンプNEXTやジャンプ本誌で読み切りを連載していた事があり、少なくとも2012年から漫画家をされているのでそこそこベテランです。
6年前の火事の際に右腕に宇宙物質を埋め込まれた主人公が、地球人と異星人の共存のために警視庁公安部外事第5課に入って色々と奮闘するというストーリーです。
8話の画
そんな新連載のエイリアンズエリアですが、8話にして早くも画がボロボロになってしまいました。
上のコマは特に酷かった部分ですが、ここ以外でも全体的に線が荒く下書きのようなコマが幾つもありました。
そもそも1話の1コマ目からコマの枠線が2重に引いてあってガビガビになってるという酷い作品ではあったんですが、戦闘シーンは結構頑張ってただけに今週のこの有様は残念でした。
急な日常回
また、7話まではバトル漫画だったのに8話で急に田んぼを耕す日常回を挟むという斬新なスタイル。
急な日常回をやるのは人気漫画の特権なので、ただでさえテンポが悪い上に新連載のエイリアンズエリアでこれをやるという事は「早くもアンケが悪くて諦めちゃったのかな?」と私は思ってしまいました。
あらゆる面から打ち切り漫画の波動を感じる・・・
最近のジャンプは「数撃ちゃ当たる」と言わんばかりに次々と新連載を載せては速攻で打ち切って悪い意味で伝説の作品を幾つも生み出してますが、数撃つにしても世に出す前にもう少し精査してほしい。
9話は更にボロボロ
8話の時点で既に酷かったんですが、9話ではとうとう最初から最後まで線が荒れた状態で掲載されてしまいました。
はっきり言ってジャンプ本誌に載せて良いレベルではありません。
ルリドラゴンの作者と同じく週刊連載に音を上げてしまったのでしょうか?
打ち切り
早々に打ち切りとなりました。
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