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デフォルメ
2期に入ってから監督が交代してデフォルメを多用するようになったのですが、流石に多用しすぎかなと思いました。
確かに原作でも過去編の最初は明るいものの、ここまでやるとギャグアニメみたいな感じになってしまう。(ちなみに原作ではここまでのデフォルメ描写は無い)
同じくMAPPAのチェンソーマンはベタなアニメ的表現を削りすぎて悪い意味で邦画みたいになってましたが、呪術2期は逆にベタなアニメ表現を使いすぎな気がする。
また、他の演出面でもたこ焼きが六眼とかダサいですしラーメン踏み潰すアニオリもあまり良いとは思えませんでした。
冒頭の夏油が紅茶を入れてるアニオリは余裕な感じが出てて良かったですが、若干の中山竜監督っぽさを感じました。
ついでに、こんなコメントでも一々オマージュ(ワンピースネタ)をやってる芥見先生を見て少しうんざりしてしまいました。
オマージュが無いと何も描けないのか。
BGM
五条のところは良かったんですが、夏油や黒井のバトルBGMがあんまり合ってなくて盛り上がりませんでした。
黒井はまだしも夏油のところは盛り上げるべきだと思いましたし、単調なホラーゲームのようなBGMがずっと流れてて微妙だなと思ってしまいました。
良く言えばデフォルメ多用と全く違った雰囲気でメリハリが付いてますが、悪く言うとミスマッチ。
私はどっちかと言うと後者の感想。
バトル
五条が分身男に術式反転「赫」を食らわせようとするシーンで、五条が急にワープしてて分身男が引き寄せられる描写が無かったので分かりづらくなっていました。
そもそも原作ではビルの上に居る分身男を引き寄せるだけだったので、アニオリにするならもっと分かりやすくした方が良いと思いました。
あと基本的に自分から離れた位置で発動する術式順転「蒼」を頭上で発動させてるアニオリも引っかかりましたし、見た目の良さばっかり気にして細かいところを捨ててしまってる気がする。
まとめ
タイトル通り相変わらず映像としてのクオリティは高いですが、演出面やアニオリで引っかかるところがあり早くも微妙に感じてきました。
つまらなくは無いですけどね。
まあ過去編はこの後が本番なのでそこさえ決めてくれれば良い。
逆に大事なところで変な事したらボロクソに批判するが
27話の感想
27話の感想です。
コメント
アニメに対してアニメ的演出が多すぎるって意見は流石に的外れでは?
バトルアニメなのにギャグアニメ調のデフォルメ演出が多いってことやろな
アニメ的表現うんぬんに関しては中山竜監督の発言ありきの文脈だから分かりづらいが
チェンソーマン事件の事を知らないと分かりづらい文章でしたね
修正しておきます
個人的にラーメンふむシーンは押し倒したことを全く気にもとめてない感じがして良いと思った、確かにギャグ少しくどいとは思ったけど作画いいから期待してる
バスケもそうでしたが呪術にしては回りくどい表現が多いなと思いました
なんか同人作家みたいなんだよね、オマージュもネタも。
王道作品からシーンは抽出しても、呪術自体は露悪的なだけで、文字での説明は矛盾をよく起こしてる。
たぶんこの作者あんまり真面目に描くタイプじゃないんだと思う。
まつ毛バチバチといいこの手の表現は女性的なんだよね
だからウケてる範囲も広がるって部分はあるけど微妙に思うのも理解できる