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説明不足
今回は釘崎が死亡する回だったわけですが、術式に関して原作から端折られてて説明不足だなと思いました。
端折られてたのは以下の点↓
- 分身を通して真人の魂に共鳴りが届いた結果、再び分身へダメージがフィードバックしたという説明
- 釘崎が分身相手に油断してて入れ替わりにも気づいてなかったので真人本体に簡単に触られてしまったという事
ここを端折ってたのでアニメ勢はバトル部分に関して完全に雰囲気だけで見てたんじゃないかと思いました。
まあ呪術は元々「なんかよく分からんけど戦ってる」ぐらいの感覚で見てる人が多そうですし、真人の術式は原作勢ですら分からん部分があるので今更なのかもしれませんがね。
あとアニメだと顔の表面が吹っ飛んだだけに見えてしまって、釘崎が(多分)死亡した事が伝わりにくいなと思いました。
よく見ると目玉らしき物が転がってるけど殆ど分からない。
グロが無理にしても死んだって事がもっと分かる描写にしてほしかったです。
ちなみに、原作でも未だに釘崎は死亡したかどうかハッキリしておらず復活の可能性も囁かれてたりします。
詳しくはこちらの記事で紹介してますが、下の方にある関連記事に原作最新話のネタバレが出てくるので注意。
釘崎の回想
釘崎の回想についてもアニメ勢は中々付いていけないんじゃないかなと思いました。
殆どの人は覚えて無いでしょうけど、今回の回想は釘崎が初登場時に語った「被害妄想を膨らませた村の奴らに追い出された沙織ちゃん」の補完となっているので、それを覚えてないと魅力半減です。
また、最後に虎杖たちが釘崎の精神世界でイスに座っているシーンも血塗と壊相を倒した後に語った「私の人生の席」について覚えてないとおそらくピンと来ないでしょう。
そんなわけで1期を全部見返すか原作を読み返してないと今一つ分からないというハードルの高い話でした。
もっとも、それらを知ってたとして急に挟む回想としては原作からして長すぎる気はしますけどね。
ついでに回想が全体通してアニメ『ぼのぼの』のオマージュみたいになってるのが微妙に引っかかりました。
作画
40話や41話の個性的な回と比べると今回はTHEアニメって感じの作画でした。
虎杖がゴリラ廻戦だから仕方ないとはいえ、やはりあれらの戦いを見た後にこの2人の殴り合いを見せられるとショボいですね。
釘崎なんて更にショボいしそんな神作画って訳でも無かったので、どうしてもバトルは地味に感じてしまう回でした。
ちなみに今回1番良いなと思ったのは真人を追いかける釘崎のリアルな走る姿でした。
まとめ
原作の展開的に仕方ないとはいえ、分かりづらいし物足りない回でもありました。
釘崎が報われる日はやってくるのだろうか
44話の感想
44話の感想です。
コメント
原作への愚痴にはなるが
いつまで釘崎放置するんだろうな
信者は脳死で「斬新ですごい」とか
なんとか言ってるけど
メインキャラ生死不明で放置とか
普通に作品としてどうなんだ
この漫画って殺すだけ殺して
その後なんのフォローも無いから
人の死が軽いんだよな
ただ死んだだけっていう
雑に処理してメインキャラがこうなっちゃうの斬新でしょ?ってそうじゃないだろ!って思うよな
釘崎はこの雑なびっくりシーンやるために作られたキャラなのか?
どのキャラにもファンがいること作者は忘れてるよ
そもそも釘崎は虎杖・伏黒と比べると扱い悪かった気はしますけどね
物語とキャラの見せ方が下手だよね
呪術を反面教師にして見せ方を学べるから創作やってる人にある意味おすすめという皮肉
奇をてらいすぎる悪さと王道の良さが分かる
一応死んてるっぽい扱いなので放置してるつもりは無いんじゃないですかね
曖昧になってるのでモヤモヤしますが
釘崎の目玉シーン期待してたのにショボすぎて残念だった
いやそもそも原作からして、真人の手への警戒を解いていたこと自体ご都合なんだが
流石に次回描くでしょうけど今回だけ見ると死んだようには見えませんでしたね
MAPPAは色々変えすぎてうんざりせめて原作を忠実にやれよ
別に忠実にやるのが必ずしも正解とは思いませんがMAPPAは斜め下の事をやりますからね
自分達の技術自慢とかはオリジナル作品でやってくれ