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宿儺と万
今回は宿儺と万の出会いの話からスタートしたんですが、どんな出会いなのかと思ったら孤独そうな目をしてた宿儺に万が抱きついて斬られて終了でした。
それだけ・・・?
もしかしたらこれで即死せずにこの後も何回かやり取りがあったのかもしれませんが、少なくとも読者から見える範囲だとしょうもない絡みでした。
芥見先生は何故こんなしょうもないキャラを津美紀に受肉させようと思ったのか。
もっと他にキャラ居たでしょうよ。
何なら裏梅が津美紀に受肉して宿儺側に寝返り、恵の体を宿儺が乗っ取った時点で殺すとかの方が面白かったのでは?
あとお祭りで大人しく祀られている宿儺もシュールでした。
万の領域展開三十疾苦(しっくしっくしっく)
万が最後に構築術式で作り出したのは完全な球体である”真球”で、真球は設置面積が存在しないから無限の圧力を生んで触れた物を全部消し飛ばすそうです。
要は現実には存在しないすごい球を作り出したって事です。
そして全てを消し飛ばす真球を必中にするのが領域展開「三十疾苦(しっくしっくしっく)」でした。
しかし、それ以外の効果が語られなかったので何とも雑な領域展開だなと思いました。
ちなみに私はこれを見てPSYRENのメルゼスドアを思い出しました
それにしても、前回のあの大袈裟な引きで一体どんな物を作るのかと思ったら真球って•••
ハンターハンターに寄せ出してからこういう理系っぽいの増えましたが、昔の術師ぐらいもっと呪術っぽい事して欲しいなと思いました。
魔虚羅
一体いつ呼び出すのかと思っていた魔虚羅でしたが、万の領域展開に合わせてようやく呼び出されました。
と言っても、呼び出す前から宿儺の頭の上にあった時計みたいな部品で既に構築術式に対しては適応済みで魔虚羅は八握剣で真球を壊す係でした。
適応したからいっても必中効果が消えるわけでは無いと思うんですが、そもそも万の術式が色々と雑だったのであまり気になりませんでした。
魔虚羅使える時点で最強クラスなのに、これに加えて伏魔御厨子やら開(フーガ)まであるとかどうすりゃいいんだって感じですね。
恵の抵抗が無ければこれ五条でも勝てないんじゃないですか。
ギャグみたいな雑なオチ
津美紀を殺してしまったので遂に恵の魂が深淵へと沈んでしまいましたって流れなんですが、宿儺と万の戦いが最後までギャグみたいだったので、それを見てこうなった恵の最後のコマさえもギャグみたいになっちゃってました。
やっぱり万をギャグキャラにしたのは明らかに間違いでしょ
津美紀の描写が無さ過ぎて感情移入できないってのもありますが、万がふざけすぎてて死んだのに何の悲しみも無い。
何なら次回には蘇ってるのかなと思うギャグキャラの死に方。
恵と津美紀の命がかかってる戦いをギャグにするって普通に考えておかしいって思わなかったのだろうか?
このギャグ調の描写によるメリットも全く感じませんでしたし、大事な場面なのにモヤモヤしてしまいました。
まとめ
何故こんな大事な場面でギャグにしたのか理解に苦しむ。
そのせいで万が最後に宿儺に生成した物の正体とかどうでも良くなってしまいました。
恵に宿儺が受肉した時は「ここからまた一気に面白くなる」って思ったのに、ここ数週の呪術にはがっかりです。
最近の呪術がつまらない原因について
最近の呪術がつまらない原因について改めて考えてみました。
コメント
結局、津美紀に受肉させた意味とは・・・という感想しかないかな。起承転結が雑だし、何より津美紀が報われない。
津美紀の印象がほぼ皆無なので万が死んだだけに感じてしまいました
ツミキが死んだというより万が死んだ印象の方が強かったです。
しかもその万も結局よく分からないポッと出なのでなにも感情移入できませんでした。
ストレートにツミキは覚醒タイプだった方がまだ納得できる展開になったと思います。