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脹相
脹相が呪いとして生きて渋谷で人を殺しまくっていたのは弟たちである血塗と壊相が人として生きられないからでした。
どこまでも兄弟のためにお兄ちゃんを全うしていたわけですね。
まさか登場した当初はここまで脹相にスポットライトが当てられるとは思ってませんでしたし、ここまで血塗と壊相が引っ張られるとも思ってませんでした。
2人が死んだのって62話ですし、その時は単なる強敵の内の2人って感じでした。
何も感じずに人を殺しまくっていたように見えた脹相が仲間に加わるのはどうかとも思ってましたけど、ここまで苦しみ悩む姿を見せられると好感度上がってしまいます。
あと何気に脹相と九十九のコンビが好きでした。
そしてあれだけ死亡フラグを立てまくってからまさかの生存。
「人として生きろ」と言われてしまったからには、もう最後まで生き抜いて虎杖と生きていくルートなんじゃないですかね。
もう脹相が主人公みたいに見えてきました。
このまま覚醒してスーパーお兄ちゃんとして虎杖と共に戦ってほしいです。
惑星破壊レベルの九十九の術式
体を真っ二つにされて今度こそ死んだと思われた九十九の最後の切り札は自身に無限の質量を付与してブラックホールを生み出す事でした。
当然これを使ったら自分も死ぬので一生に1回しか使えない自爆技ではありますが、天元の結界外で本気でやったら地球ごと消滅してたみたいです。
国家転覆どころの騒ぎでは無く九十九の気分次第で人類が滅亡するので、特級に指定されるのも頷けますね。
初期からミステリアスなキャラとして描かれてきた九十九でしたが術式を見せた途端あっさりと死んでしまいました。
結構良いキャラしてると思ってたので、結果だけ見ると噛ませキャラみたいで少し残念。
とはいえ、九十九の意思(呪い)は命がけで助けた脹相に引き継がれてますのでお兄ちゃんによるリベンジに期待。
羂索の術式
羂索が今まで使っていた重力の術式は虎杖母の”反重力機構”を術式反転した物で、九十九のブラックホールはこの術式を使って軽減したので致命傷にはならなかったそうです。
純粋な疑問なんですけど、何故以前乗っ取ってた人間の術式が夏油の体で使えるんでしょうね?
あの脳みそみたいな本体にお気に入りの術式を刻んでおいたりできるのだろうか?
それとも虎杖母が何らかの理由で呪霊化してそれをうずまきで抽出?
今のところは謎ですが正直この謎が明かされるのかどうか怪しいです。
天元ラスボスルート
九十九と脹相が敗北し遂に天元が羂索の手に堕ちてしまいました。
普通に考えればここから天元が1億人の日本人と融合、超巨大呪霊となってラスボス化すると思われます。
ただ、超巨大呪霊になるというのはあくまでも羂索の予想なのでそうならない可能性もあります。
まあ1億人が死ぬだけじゃストーリーとして何も盛り上がらないのでおそらく超巨大呪霊になるんでしょうけどね。
あとは結界に居た虎杖たちがどうなったか描いてラスボス戦へ突入!って感じでしょうか。
確かにこれなら1年ぐらいで連載終了しそうな気がしないでもない。
好きなところもありましたが死滅回遊はグダグダな展開とルールのややこしさで総合的に見ると今一つだったので、ラスボス編では思いっきり盛り上げてくれる事を期待してます。
コメント
羂索が以前の肉体の術式を使えるのは以前の器(ガワ)の肉体を呪物化して乗っ取られないように細工した上で飲み込んだと予想してます。
色々と考察はできるんですけど重要な事なのにさらっと流されててモヤモヤしてます
九十九の推測が正しければうずまきによる抽出なら1回しか使えないはずなので、虎杖母をうずまきにしたわけではないと思う
かといって乗っ取った人間の術式を全て使えるなら、加茂憲倫等の術式を使わないのに説明がつかない
持ち越せる術式は1個までなのか、虎杖母が特殊なのか