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学長の過去
ようやく死滅回遊の話かと思ったら、今週は打って変わって夜蛾学長がパンダを作った過去の話からスタート。
パンダは今までの呪骸と違い、自我を持ち自分の呪力で戦える特別な呪骸でした。
そんなパンダを作った夜蛾を上は特級認定し無期限拘束しようとしていたそうです。
夏油も似たようなものですが、本人の強さだけではなく戦力を増やせる才能も特級として認定される要素の1つなんですね。
夜蛾と日下部
今週急に入ってきた設定なので不明な点もありますが、日下部は夜蛾に恩があったようです。
おそらく日下部の妹やタケルの話は今回が初だったと思うので、急な感じが否めませんでした。
この恩があったので日下部がパンダを助けるわけですが、もう少し事前に描写があっても良かったんじゃないかと思いました。
夜蛾と楽巌寺
ここから時系列は現在に戻り、捕まっているパンダの元へ向かう夜蛾の前に楽巌寺が現れました。
夜蛾は五条先生が封印された直後に死罪になっているので、上の言うとおりに動く楽巌寺が殺しにやって来たというわけです。
ですが、わざわざ学長である楽巌寺が殺しに来るのもおかしな話ですし、死罪認定されてるならもっと刺客をよこせばいい話なのでちょっと無理やりな展開だと感じました。
夜蛾死亡
そして夜蛾と楽巌寺の戦いは1コマも描かれる事無く、いきなり夜蛾が死亡。
夜蛾が呪骸も持たず最初から死ぬ気だったとはいえ、戦闘描写が一切無しというのは寂しかったです。
そこはちょっとぐらい見せてくれたって良かったんじゃないだろうか。
夜蛾が殺された後にパンダが登場。
楽巌寺が夜蛾と仲が悪くなかったけど上から命令されて仕方なく殺した事を理解しており、復讐することなく夜蛾の死体を前に涙を流し今週は終了です。
まとめ
死滅回遊の説明回の後に急に差し込まれて夜蛾とパンダの過去から死亡までを1話で終わらせたので、個人的には急すぎて衝撃よりも雑さが目についてしまいました。
夜蛾の過去の話や日下部の妹の話などに今まで伏線が無かったのも余計に雑に映った理由です。
あれだけ死滅回遊の説明で長々とやったのに、夜蛾をこんな雑に描写する理由って何なんでしょうね?
また画も荒くなってましたし、次回はまた休載なので先生お疲れなんだろうか?(ちなみにGWの関係で今週は合併号だったので、次の話が読めるのは5月17日です。)
急展開は呪術の魅力の1つではありますけど、大事な部分は丁寧に描写してほしいなと思いました。
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