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269話の真希
269話は残り2話というタイミングでひたすらネットのツッコミに対して言い訳するという史上最悪レベルの回だったんですが、メインでキレていたのは真希でした。
色々な事に対してキレていましたが、特に乙骨の行動に対して「もっとこうしてれば良かったんじゃないか」とキレていました。
戦犯だった真希
あまりに影が薄かったので忘れられてますが、宿儺戦における真希はかなりの戦犯です。
まず完全に気配を消して不意打ちできるタイミングで、無くても生命を維持できると初期の段階から分かっている心臓を狙う謎ムーブ。
作品としては成り立ちませんが、あの段階で宿儺の首をはねておけば余裕で勝ってました。
結局なんで殺せない事を知ってて心臓を狙ったのかは謎。
また、これは269話でも触れてる通り真希は2回黒閃を食らっています。
御厨子やフーガでやられるならただ負けてるだけなので別に良いんですけど、黒閃はバフ技なので食らった時点で戦犯です。
真希は黒閃を2発も食らってる上に舐めプまでしてるわけですから、相当な戦犯と言えるでしょう。
幾ら乙骨を心配する照れ隠し的な意味があったとしても、戦犯である真希がMVPクラスで活躍していた乙骨を攻めている構図は見ててモヤモヤします。
真希とは何だったのか
そもそもの話になるんですが、真希というキャラは一体何だったんでしょうね?
真依に呪力を持って行ってもらうイベントに加え、剣士と河童に出会い直哉を撃破するイベントと2回も覚醒の機会を貰ったキャラにも関わらず宿儺戦では上記の通り戦犯。
あれだけ体が頑丈アピールしてたのに黒閃を食らった後は戦線に復帰もできなかったし、結局反転術式を使える奴の方が強いという当たり前の結果を見せられただけだった。
禪院家の皆殺しも直哉の撃破も別に大局とは関係無かったし、あれだけ尺を使ったにしてはあまり意味のないキャラだったなというイメージがあります。
途中から出て来た日車の方が輝いてたぐらい。
まとめ
顔をボロボロに火傷させられ真依を殺され、挙句の果てには作者都合でヒステリック女に仕立て上げられてしまった戦犯キャラ真希。
作者のやりたい展開のために犠牲になった典型的な例だと思いました。
どうしてこうなった・・・
コメント
長年評価される作者って読者の予想の上を行って期待に応える
呪術は読者の予想を裏切って期待も裏切った
まぁ序盤で期待を上げすぎた読者も悪かったのかもしれん
そう考えると真希も被害者だな…
ネットではヘイト一身に受けてるし
作中彼女が得たものってほとんどないのにいろんなもの失って
顔や体の傷跡と世間の悪い評判残ったまま、最終回でこの世界が閉じられると思うと胸くそエンドと言ってもいいかも
真面目に真希のファンも望んでないだろうになぁ
2回も覚醒イベントもらっておいてキレ散らかす役立たず化とか何が嬉しいんだって話だし
マキは『面を捉える』という技(エアギアからの丸パクリ)があるのになぜ使わなかったのか不思議
そう言えばあったね、そんな設定。
完全に忘れてたw
今後もまだまだ野良呪霊が産まれること考えると禅院家壊滅させたの普通に日本にとってデメリットしかないんだよな
扇と直哉は殺すにしろ他は殺す必要なかった
しかもそこの部分なんかなあなあになりそうなのが猶更
宿儺の黒閃が異様に強いなら東堂とかは原型保てないはず
この指摘に対する言い訳は最終話で
逆にそこまで言い訳に徹したら
「ほとんど言い訳に費やした呪術のラストは本当に素晴らしかった」
って生涯褒め称えるよw
どっちかと言えば好きなキャラだけどフィジカルだけが売りなのに黒閃2回食らって退場はちょっとね
主も言ってる通り反転術式で回復できる方が…
真希に関しては0でも乙骨に対して(照れ隠しもあるのか)不遜な発言で周りに宥められるタイプだったのでそこまでキャラ崩壊とは思いませんでしたね
真依や禪院家の事を経てまるで成長してないといえばそれはそうですが
結局能力のアイデアは他の作品からパクっただけでそれをどう料理するか、消化させるかのアイデアは無かっただけ