【地味】「NARUTOみたい」と言われていたジャンププラスの新連載「キョンシーＸ」が閲覧数がた落ち【感想】

キョンシーXとは
閲覧数がた落ち
原因
まとめ
ワンパターン展開が続く
関連商品

キョンシーXとは

千年続く泰平の世に音もなく迫る闇――。跋扈するは巨悪とキョンシー!?少年たちよ、絶望を穿つ光となれ！超克の中華バトルファンタジー

2023年1月23日にスタートした作品で作者は色々な雑誌で連載経験のある倉薗紀彦先生です。

主人公の小虎・超雲・九里の3人組が太古の秘術によって生み出されたキョンシーと戦う道師を目指して修行するという内容。
最初は雰囲気から「NARUTOみたい」と言われていましたが、変化球が多いジャンププラスでは珍しい王道ど真ん中のストーリーだったので期待もされてた気がします。

閲覧数がた落ち

そんなキョンシーXでしたが、回を追うごとにどんどん閲覧数が下がっていき遂に月曜日の8位まで落ちてしまいました。
その下はハイキュー!!のスピンオフギャグ漫画、JUMP新世界漫画賞の佳作（読み切り）、毎日更新で1ページ1コマしかない猫田びよりなので実質最下位みたいな感じです。

原因

この作品に関しては決定的に悪い部分があるというよりは色々足りないという印象です。
足りない部分に関しては下記の通り。

キョンシーXの微妙な部分

主人公3人組が全員地味でモブキャラみたい
キャラの印象が全体的に弱いので虐殺展開をされてもインパクトが無い
技名が全部覚えにくい上にこれといった定番の技が無い
全体的に不要なコマが多くテンポが悪い

これらの要素が組み合わさった事により、9話までずーっとモブたちの様子をだらだら見せられてるような感覚に陥ってしまう。
キャラが死にまくる展開があるんですけどモブ同然だから「ふーん」で終わってしまう。

1話か2話で虐殺まで全部やって「それから○○年後～」で成長した3人組が出てきて物語スタートだったらまだ良かったと思うんですが・・・
クソな部分があるわけではなく全てが中途半端というある意味1番つまらないタイプの作品。