はたらく魔王さま!とは
和ヶ原聡司先生によるライトノベルが原作のアニメ作品で、異世界から現代に転移してくるという異世界転移の逆バージョンです。
また、主人公は勇者ではなく魔王だったりバトルするのかと思いきやバイトしたりと、スタートした2011年の時点では割と珍しいタイプの作品だった気がします。
アニメ1期は2013年に放送しており、そこから9年の時を経て2022年に2期が放送されました。(2023年に続編放送予定)
2期の円盤売上
1期の円盤1巻は約1.5万枚売れたんですが、なんと2期の1巻は537枚となってしまいました。
その数約30分の1です。
大体のアニメは2期になると売り上げは落ちるものの、ここまで落ちる作品は中々無いと思います。
原因
これは結構騒がれてたので結構な人が知ってると思いますが、2期は下記の理由で1期と比べると殆ど話題になりませんでした。
- 制作会社が変わり画のタッチがガラッと変わった
- ディズニープラスの独占配信だった
長い年数が空いたアニメによくありがちなパターンです。
アマゾンプライムとかだったら大体の人が入ってるのでまだマシなんですが、ニッチなFODとかディズニープラスになると全く話題に上がらなくなります。
ちなみに、見た人曰く作画のレベルもかなり落ちてるらしい。
痛手ではない?
そもそも今の時代は円盤よりも配信の時代なので円盤が爆死したから必ずヤバいというわけでも無いでしょう。
また、独占配信の場合は配信会社がガッツリ出資してサポートしてくれてるのでおそらく円盤が爆死してもそこまで痛手では無いんだと思われます。
まあ実際に独占配信の契約を結ぶ事でどれぐらい貰ってるか分からないのでただの予想ですが。
これがもし今話題のチェンソーマンみたいに自社と出版社のみの出資でやってたりした場合は、例え時代遅れの円盤であろうと爆死したら結構なダメージがあるんだと思われます。
お馴染みの製作委員会方式か、話題になりにくいが安定の独占配信か、話題になるけど博打の単独出資か・・・
アニメ作るって大変!
コメント
アニメなんて多くの人に見て周知して貰ってなんぼ。
それをきっかけに原作漫画やグッズを買って貰ったりってなるけど、
独占配信は視聴者数を狭めるような自〇行為に思う。
アビスみたいにある程度人気があるならまだしもだけど