微妙だった点
ここからは微妙だった点を紹介していきます。
論理的に説明してる部分と完全に私の好みが入ってる部分が混ざってますがご了承ください。
前置き長すぎ
第4幕の時点でマーヴィカと旅人がグーシィ・トースを倒すだけのところまで来ていたので、てっきり5幕では少し準備してからすぐカチコミに行くのかと思ったらメチャクチャ前置きが長かった。
私の体感だと戦いに行くまでに全体の尺の半分ぐらい使ってた気がする。
しかも戦う前にパーティーやってほんわかムードにするのも、カチーナとの出会いをしつこく振り返るのも、隊長やグスレッドの掘り下げをするのも、ユーちゃんの話をするのも5幕でやる事ではないと思いました。
今までの5幕といえば序盤は前置きぐらいで後は怒涛の展開から一気にラストまで駆け抜けるという流れだったので、今回は前半でだらだら時間稼ぎをしているように見えてしまった。
その割に全体のボリュームは3時間〜4時間で終わるから少なめっていう。
夜神の国に行ってグーシィ・トース倒すだけなのでボリューム出すためにこうなったのかもしれませんが、だとしたらそもそもの構成が間違ってる気がする。
くどい
前回も助けてくれたマルコがまた出てきたり、マーヴィカと旅人を送り出す前に散々喋ったのに夜神の国に行ったらまたみんな勢揃いで見送りしたり、似たような展開を何回もやってて全体的にくどかったです。
また、ラストバトルで皆が出て来るところも直前に散々話をしていたので少し被る部分があった。
やはり上でも書いた通り尺が足りなかったので無理やり時間稼ぎしてるのかなと思ってしまった。
過剰な旅人ヨイショ
5幕ではグーシィ・トースを倒した旅人が英雄として讃えられ写真撮影会やサイン会まで行われるんですが、流石にヨイショが過剰すぎて少しうんざりしてしまいました。
戦いが終わった後にここまで盛大に祝うんだったら前半のお祝いは無くても良かった筈だし、そもそも4幕でも既に祝いの席は開いてる。
もちろん旅人がナタにとって英雄なのは分かるんですが、終始ヨイショされ続けるのはやりすぎだしネームドはもちろんNPCすら「旅人最高!」と言い続けてるので若干不気味。
フォンテーヌでは旅人が脇役だと言われてましたが、ガッツリ主人公になるとこういう弊害があるんだなと思いました。
序盤でカチーナにイチャモン付けてたNPCみたいな奴らも全員洗脳されたのか?
キャラ格差
以前イアンサの出番が少ないという記事を書いた事がありますが、結局出番の格差は最後まで無くなりませんでした。
豊穣の邦に至っては未だに行ってないせいでいきなり初対面の族長が出てきてましたからね。
何だこの覆面レスラーみたいな奴は。
また、ナタ編の主人公みたいな扱いだったのに英雄ポジションをシロネンに取られたカチーナ、英雄なのに全然出番が無いキィニチとイアンサ、英雄じゃないのにトップクラスに出番が多いシトラリなどその他の格差もすごかった。
普通はキャラごとにポジションが違うので出番の差もそこまで気にならないんですが、ナタの場合は6大部族&6人の英雄がメインで設定上それらに格差は無かったので、出番の差が気になってしまいました。
降臨者の情報が無かった
これに関しては私の好みで少数意見かもしれませんが、降臨者の情報が無かったのが残念でした。
スメールでは旅人が第四降臨者である事、フォンテーヌでは神の心が第三降臨者の遺骨である事が最後に明かされてたので、今回は第二降臨者の情報が来ると思ってた。
また、以前にマーヴィカが「君が思っているより私は情報持ってる」みたいな匂わせをしており、そのせいでハードルが上がってたのに大してすごい情報が無かったのもガッカリポイント。
更に言うと、そもそも5幕自体が始まる前からやる事が全て分かっていたため全体通してサプライズが無いのも残念だった。
そういう点でも大きな謎が最後に残されていたスメールやフォンテーヌの5幕には劣るなと思ってしまった。
まとめ
4幕が綺麗に終わってたので、むしろ5幕は蛇足感がありました。
切るところ間違えたんじゃないかと思ってしまう。
バトル部分が熱かったので全体評価は微妙としてますが、もしバトルすら微妙だったらメチャクチャ叩いてたかもしれない。
ナタは序盤が面白かった分、終盤で失速してしまった印象。
原神が単純明快な話をするとチープになってしまう事が分かったので、やはり原神は小難しい方が良いんじゃないかと私は思いました。
ちなみに私はスメールの魔神任務が今までの国で圧倒的に面白いと思ってるので、スネージナヤにはそれ以上を期待してますがどうなるか
イグニッションPVは魔神任務が終わった後の時系列?
イグニッションPVは魔神任務が終わった後の時系列という
コメント
ユーちゃんに薬飲ます必要あったの?とか写真撮影とかサインとか話の本筋に絡まない所で足止め喰らうのはストレスしか感じなかったですね…
ナタの話は結構駆け足で進めている感があったのでどうしても埋めきれなくなった所に対する苦肉の策なんでしょうが…(じっくり尺を割けない理由がそもそも分からないけど)
これ以降どういう展開になるのか分かりませんが完全放置に近いイアンサを一体どうするんでしょうかね…?
面白くないパートが長かったですね
イアンサは見聞任務やって終わりでしょう
体感だと本筋2割・尺稼ぎ8割くらいに感じてしまった
行く前に長々と宴して、カチコミはサラッと終わって、また長々宴パート、そしてちょろっと真相パートやったらまた旅人英雄譚を子供達に語る場面を見せられて…もういい加減にしてくれ!と口に出た
本筋もピンチにナタの皆の歌や思いが届いて盛り返すんだろうなとか、マーヴィカの死は隊長が肩代わりするんだろうなとか予想通りすぎて、奇を衒わないのはいいけどだったらそのぶん降臨者の情報とかの情報開示多めにしてほしかった
情報的に物足りなかったですね
スメールとフォンテーヌに比べて話の流れがみんなの友情パワーでゴリ押して解決するのが適当に感じてつまらなかったな。
予想を上回ったり、先が読めない展開になることもなかったから残念。一章が一番おもろかったわ
スタートダッシュは過去一で良かったんですがね
同じ主人公ヨイショでもEDFは最高に気持ちいいんだが原神は何故かイラッとする
サイン会とか俗っぽい持ち上げ方をしてしまったからですかね
キィニチとかいう声が良いかっこいいモブに出番来たら起こして
もう彼の出番は・・・
結局ナタで1番おもしろかったのは4幕で月の残骸が見えたとこだったな…
ワクワク感はあそこがピークでした
降臨者の情報は、ぶっちゃけ神の心を隊長の代わりに奪いにくる執行官か、半年以内実装が告知されてるスカーク関連でマーヴィカと絡めてくるんじゃね。今回のナタ関連だと捻じ込むにはちょっと無理あるし
前半と合間のパーティ要素は一番くどかったわ。共感性羞恥というか。ああいうの苦手。そもそもナタ編って異世界なろう系っぽくて最初から嫌いだし
スメールやフォンテーヌが限られた人物が真実を知ってるセカイ系テイストだったので好みは分かれると思うね
個人的にはフォンテーヌよりは良かった