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ゼーリエのガバガバ面接
前回も「3次試験まで来て面接で落とすのは展開としてどうなの?」と言ってましたが、今回は更にガバガバでした。
もはや魔法使いとしての才能とかは関係なく、度胸があればOKみたいになってて今までの試験は何だったのかって感じ。
特にメトーデが「ちっちゃくて可愛いなと思いました」とゼーリエに言っただけで合格になったのはズッコケた。
度胸があるとはいえそんなので良いのかと。
ここは原作通りなんでしょうけど、私には上手く畳む事ができなくて雑に終わらせたようにしか見えませんでした。
あとラントが実は2体とも分身で本人は遠く離れた故郷に居たままである事が判明してましたけど、こいつだけメチャクチャすぎませんかね?
魔法はイメージが1番重要らしいので、自分は故郷でのんびりしながら遠隔で分身を操って1級魔法使いにも悟らせないラントが最強になってしまう気がしました。
終わり方は良かったが
1級魔法使い選抜試験からくだらないバトル物になったフリーレンでしたが、ヒンメルを絡めた最後の終わり方は良かったです。
1話でヒンメルとの死別の際に泣いていたフリーレンとは対照的な明るい別れ方になっていたり、寿命が長すぎて再会する前に相手が死んでしまう事もあるフリーレンにとっての「また会ったとき」というのが少し切ない感じもしました。
やっぱりバトルして無ければ私はこの作品そこそこ好きなので、それ故にバトルが始まっても最終回まで切れませんでした。
まとめ
原作は知りませんがアニメも大きな流れは大体同じみたいなので、それを見てる限りでは人気を出すためにバトル展開始めちゃったよくある作品って感じでした。
なので「歴代最高の神アニメ」みたいな世間の持ち上げ方は過大評価にしか見えなかった。
ここから先もバトルなのかなあ
しばらく2期は無さそう
しばらく2期は無さそうでした。
コメント
フリーレンはやっぱり種族の文化や寿命の違いから生まれるエモさだよなあ
エルフからしたら人間の寿命なんて人間から見た猫くらいなんだろうか
旅先で出会った看板猫が数年後行ったら次の世代の猫に変わってたみたいな体感速度
そういうのが良さだと思ってたんですがバトル物になってから萎えました
過大評価というかちっちゃな子供から大人まで受けてるってだけでしょ
コナンとかも設定的に言ったら結構ガバガバだし突っ込むのも野暮なぐらい
深く考えたりせずなんとなくでも家族で見れるアニメって感じじゃない?
老若男女ではない気がする
RPGの知識ない女性視聴者が初期に?????ってなってたし
子供の絵掲示する場所でも毎月鬼滅や推しの子絵はあっても
マッシュルですらあるのにフリーレンは見かけたことない
姪っ子やその周り小学生低学年は普通にみてるけどな
「フリーレンは普通の作品とは違う!」「歴代最高!」みたいな持ち上げられ方をしてるので過大評価だと思います
そんなん言ってる奴本当にごく一部じゃない?再生数が海外で一位とったとかなら聞いたことあるけど
普通の作品とは違うってのも毛色が違うのは確かだし
バトル以外の要素は楽しめたなら次の黄金郷編も好きそう
バトルが少ない事を祈ってます
違う違う
自分作家だから分かるけど、この面接は「異質な俺(私)かっけーだろ?」っていうなろう系でよくあるキャラを立たせる描写を使ってるだけ
さすがにここまで露骨だと共感性羞恥になるから他のなろう系はそれっぽく描写してるけどね
まぁつまりなんだ……これなろう系なんですよ
フリーレンは読み切りの連作とかで設定なども曖昧なままの小品集にするのが一番良かった。
雰囲気や情緒を楽しむ作品
連続ストーリー化してもバトルを入れても、前後で深く考えてないことが露呈して、一番良い部分である情緒が阻害される。
フランメと過ごしてたのに人間の寿命と時間間隔も大切な人を失う気持ちも理解してなかったとか。
突然バトルに舵をきったから説明が足りなくてゴリゴリに回想詰め込んでしまったりとか。って